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2020年2月22日 (土)

10年後には65歳定年の時代?

とうとう、国家公務員の定年が、上がりそうです。

10年後には65歳定年の時代?

といっても完了するのは、あと10年後の2030年。

  • 2年ごとに1歳上げる
  • 60歳で役職定年
  • 60歳以上は短時間勤務も可能
  • 60歳を超えたら賃金は同一職務でも原則7割

といった文言が並びます。同一労働同一賃金の考え方はなし。「民間の実情を踏まえ」とありますから、民間に忖度した模様。となると、民間もお国を忖度して、定年を伸ばす動きが出てくるのは必至。2030年には、65歳定年が普通になっているかもしれませんね。最近の好況下におけるリストラの一因とも考えられます。

シニアの働く場所も選びやすくなる?

先日のエントリー(いまだにある謎の現役感についてのエトセトラ)でも書きましたが、オーバー50でいったん会社員を卒業して再就職するには、やはり壁があり、マズローの「第3段階:社会的欲求」「第4段階:承認欲求(尊重欲求)」「第5段階:自己実現欲求」を満たしうる就職先というのは、見つけづらいです。

理由の一つが、それまでのキャリアを活かすような就職先は、多くの場合みんな60歳定年なので、そもそも行くところがない。となると人生の残り時間が少ない中、早い話、一からやり直し。そう言う意味では、65歳定年になって就職先の選択肢は増えるかもしれません。

ただ、投資家としては65歳定年が与える企業収益への悪影響、老婆心としては若手との住み分け(そう簡単にできるとは思えない)などが懸念されます。となると、シニアの再就職は、やはり苦戦することには変わりはないのかもしれません。

当ブログ的には、やはり、いつかは一国一城の主となるという道も考えるべきなのかな、という気もしてきます。鶏口となるも牛後となるなかれ。この言葉が、コドモのころから好きでしたから、私が今のような選択をしたというのは必然性があったことなのかもしれません。

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