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2020年2月12日 (水)

50の手習いの話

よく「××の手習い」という言い方があります。先日「30の手習いで」という枕詞を聴いたときにはさすがにびっくりしましたが、「50の手習い」「60の手習い」というのはあり得ます。

50の手習いと自分の居場所

私が思うに、もし、第二の人生の居場所ややるべきことを探すために、50の手習い、60の手習いを始めるというのは、ちょっと違う。ちょっと遅い気がします。

残りの人生を過ごすべき「自分の居場所」というのは、やはり気持ちいい方が良いでしょう。

たとえば、もし、どこかのサークルに入るのであれば、そのサークルのカーストの上の方に立った方が良い。この世界は、年の功なんてどうでも良く、会社以上に成果主義であり能力主義なのです。とするなら、自分の得意なこと、周りから喜ばれることをやった方が勝てる確率は高い。自分がこれまでやってきたことや好きだったことを棚卸しし、どれを残すかを考えた方が良いんですよね。

私が大事にしている塩野七生さんの言葉をどうぞ。

「老いるとは、端的に言えば、自分が自信を持ってできることを選んでいき、それ以外のことを潔く捨てていく過程なのです。」

新しいことを増やすではなく「選ぶ」「捨てる」っていうところが、深いです。

そういえば、「棚卸し」というキーワード、再就職支援会社でも同じことを言われました。

今やっていることが、できなくなるときの準備

今やっていることが、できなくなるときもいずれ来ます。

ドライブや車が生き甲斐の人が、高齢になって免許を返す判断をすれば、その時、やることを失ってしまいます。でも、その時のためにまったく違う趣味を仕込んでおこうというのはちょっと違うと思うんです。

自分が、「車そのものが好き」だったのか「ドライブでいろんな場所へ行くことが好き」だったのか。それによって、やることは変わります。前者だったら、車そのものの愛好家になればいいし、後者だったら、旅行家になればいいのです。このときこそ力を発揮するのが「お金」なのでしょう。

私の場合、セミリタイア後の活動主体の一つが楽器演奏です。楽器演奏はぼけ防止にはなりそうな気もしますが、思うように弾けなくなる日も来るでしょう。その時に何をするか。やはり、それは、全然別のことではなく、楽器演奏の延長線上にあること。私は楽器が好きなのか、演奏した先にあるコミュニケーションが好きなのか。たぶん後者です。

でも、居場所探しなどと言う大それた目的でなく、単純に新しいことを始めるのは、なかなか楽しいし、いいことなんじゃないかと。そう言う意味では、50の手習い、60の手習いの効用は絶大。

というわけで、私も現在、何かおもしろいことはないかとあれこれ探しています。

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