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2020年2月27日 (木)

巨人動く! つみたてNISA向け信託報酬率0%投資信託 「野村スリーゼロ先進国株式投信」

野村證券株式会社・野村アセットマネジメント株式会社・野村信託銀行株式会社から、期間限定ではあるものの信託報酬ゼロのインデックスファンドが3/16に登場します。

信託報酬率0% 野村スリーゼロ先進国株式投信

  • MSCI-KOKUSAI指数(円換算ベース・為替ヘッジなし)連動
  • 2030年12月31 日までは信託報酬率を0%
    (委託会社報酬率、販売会社報酬率、受託会社報酬率の全てが0%)
  • 2031年1月1日以降の信託報酬率は0.11%(税抜0.10%)以内の率。
    ただし、同種ファンドにおける業界最低水準を目指して決定。
  • 先進国株式指数(MSCI-KOKUSAI指数(円換算ベース・為替ヘッジなし))

2030年までの限定とは言え信託報酬率ゼロ。それ以降も「業界最低水準を目指す」としているのが、光ります。

巨人動く! 大手証券グループによるローコスト直販投信

このファンドのポイントだと私が思うのは、野村證券のオンラインサービスでしか買えないこと。言ってみれば、「大手証券グループによる直販投信」なのです。

かつて、直販投信の特徴として「販売コストがかからないから安い」というのがありました。米国バンガード社が直販だからそうなるだろうと。しかし、実際はそうはなりませんでした。バンガードが安かったのは、直販だけが理由だったわけではなかったのです。「資産規模に見合ったコストを提供するというアットコスト」、「受益者が会社のオーナーという特殊な構造(株主との利益相反問題に対する解)」。この2つが鍵を握っていたのでした。

規模の小さい独立系直販投信会社は、アットコストの実現が困難なのです。そこにつみたてNISAフィーバーで台頭しだしたのが、規模優位性のある大手証券会社だったわけですが、今回、とうとうガリバー野村が、究極の答えを出してきてしまいました。

ひとまずグッジョブ!

雑感 ニッセイやeMAXIS Slimの対抗策や如何に

ちょっといやな感じがするのは、これ、つみたてNISAの口座を野村さんに作んないといけないんですよね。これしか買って良いと思うファンドがないって言うのもなんだかなー。なんで「野村つみたて日本株投信」「野村つみたて外国株投信」の信託報酬率を下げないんでしょうか、野村さん!(一応、嫌みを書いておきます)

もうひとつの視点は、ニッセイさんやeMAXIS Slimの対抗策。今回は、期間限定のキャンペーン価格みたいなゼロ円ですから、無理には対抗しては来ないのではないかと推測します。かといって、「これはダンピングだ不当だ」といって責め立てるようなことはしないでしょう。もう認可されているし。

でも、放置すれば、インデックスファンド戦国時代の勝者のゆくえがまた分からなくなっていきます。

唯一私が思いつくのは、たとえば、「eMAXISゼロ オールカントリー」というのを作って、三菱UFJ国際投信の直販(mattoco)に並べるという対抗策。先進国株式じゃなくて、オールカントリーというのがミソです。

三菱UFJ国際投信さん、いかがでしょうか。

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