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2020年1月20日 (月)

投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year 2019 発表! #foy2019

投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year 2019 の表彰式並びに懇親会に参加してきました。

ランキング

まずは今年のランキングです。

順位 ファンド名 前年順位
★1 eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー) 3
★2 eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) 8
3 eMAXIS Slim 先進国株式インデックス 1
4 <購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド 2
5 eMAXIS Slim バランス(8資産均等型) 5
6 楽天・全米株式インデックス・ファンド 4
7 セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド 6
★7 グローバル3倍3分法ファンド(1年決算型) -
9 バンガード・トータル・ワールド・ストックETF(VT) 7
★10 SBI・バンガード・S&P500 インデックス・ファンド -
★11 たわらノーロード 先進国株式 -
★12 農林中金<パートナーズ>長期厳選投資 おおぶね 19
13 eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本) 10
14 ひふみ投信 11
15 結い2101 15
16 楽天・全世界株式インデックス・ファンド 9
17 野村つみたて外国株投信 12
18 eMAXIS Slim 全世界株式(3地域均等型) 18
19 野村インデックスファンド・内外7資産バランス・為替ヘッジ型 -
20 eMAXIS Slim 新興国株式インデックス 13

★は、昨年から順位を上げたファンドまたは圏外ランクイン(新設含む)

雑感

長くならないように、箇条書きでつらつらと。

  • 全世界時価総額分散のメイドインジャパンのインデックスファンドがとうとう一位。橘玲氏が2006年に「全世界時価総額分散が一番合理的」というCAPMの考え方を著書で紹介してから14年。インデックス投資家としてはある種の達成感を感ずる。
  • 全世界分散と米国。今年の1位2位は、今を象徴している。
  • eMAXIS Slimは、旧eMAXISの信託報酬を下げず、新しくファンドを設定するのは受益者本意ではないという批判がありそれはそれでその通り。ただし、今年の第1位、第2位は、旧eMAXISにはなかった資産クラス。
  • セゾン・バンガード・グローバルバランスファンドは、12年前にこのファンドが立ち上がらなかったら、今のこのインデックスファンドの群雄割拠の時代はないという点が評価されている。
  • たわらノーロード 先進国株式が、信託報酬を最安値水準に引き下げたことでトップ20圏内に返り咲いた意義は大きい。他社も見習うべき
  • 3倍3分法は話題と得票を集めているが、このファンドがどう言う性格のファンドなのか理解している人は少ない気がする。ただ、このファンドの低信託報酬率は、いかなパッシブベースのファンドとは言え、他のアクティブファンドは見習うべき。
  • 農林中金<パートナーズ>長期厳選投資 おおぶねが票を集めていることは興味深い。
  • ランキング上位の運用会社さんだけではなく、注目ファンド(実行委員の独断と偏見で良い)の運用会社さんの話も聞いてみたい気がした。
  • その他 発表会場、少々寒かった(笑)。

今後のアクティブファンドに望むこと

インデックス全盛の時代となってしまったことを嘆く向きもありますが、結い2101がふんばっていることなど、決して目は途絶えていないと考えています。インデックスは、全アクティブ投資家(アクティブファンドもその一部)の総和、写像、投影に過ぎません。本ランキングでアクティブファンドに票が集まらない理由は、我が国には、長期投資、資産形成の観点で魅力的なアクティブファンドが少ないからであると私は考えています。

  • 長期投資するには信託報酬が高すぎる。年0.5%未満を目指して欲しい。
  • わかりやすく具体的で持続可能な運用方針
    →「いい会社に投資します」ではよくわからない
    →ファンドマネージャが替わっても変わらない運用
    →流行にとらわれない運用方針

SDGsな、持続可能なアクティブファンド。この辺で、投信ファンをうならせるファンドが登場して欲しいと願っています。

私が投票したファンドは・・・

私が投票したファンドは、今年のNo1ファンド。eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)でした。

懇親会も行ってきました。

懇親会も行ってきました。

いつも思うのですが、表彰式もなんですけど、今年の懇親会もものすごく有意義でした。投信ブロガーさんの本当にいろんなお話を伺えます。

幹事のみなさんには、頭の下がる思いです。

今回、特に有意義だったのは、権丈善一先生も参加されたことです。

権丈先生のお話が聞けました!

今回の私のナンバーワンコンテンツは、Foy2019の表彰式で権丈先生の公的年金のお話が聞けたこと。今回の表彰式に参加したブロガーは、公的年金に対するモロモロの誤解がもともとあまりなかったでしょうし、あってもかなり解けたのではないでしょうか。惜しむらくは、講演時間20分はあまりに短かかったこと。(このフォローアップは別途して下さるようです)

で、懇親会の終了後、私が思っていた疑問を権丈先生にぶつけてみました。それは、現状の年金制度は、仕送りを社会制度化したもの。仕送りの場合はコドモが多いほど仕送り(年金)をたくさんもらえるのに、現状の公的年金制度は、子育てにコストを掛けた人とそうでない人で不平等ではないか?(このことが少子化に繋がっていないか)という疑問です。

それに対する権丈先生のお答えは、その問題は、年金制度ではなく、もっと大きな社会保障制度という視点で解決すべきもの。(今検討している)「全世代型社会保障」の課題のひとつがまさにそれ、というものでした。短い会話でこれ以上の情報はありませんが、個人的にはものすごくすっきりしました。

そんな権丈先生のお書きになった「これ読まずして年金制度の批判をするなかれ」という社会保障制度解説のバイブル。第3版が2020/2/15発売。楽しみです。

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