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2020年1月26日 (日)

SBIアセットマネジメントのブロガー交流会に参加してきました!

SBIアセットマネジメントのブロガー交流会に参加してきました。

はじめに

今回の交流会は、SBIアセットマネジメントさんとして初めてのブロガー交流会。会場にお越しのブロガーさんは、15名ほど。バンガードのみなさんも同席です。来たことあるなーと思ったら、半年間ほど前に行ったモーニングスターさんのブロガー交流会と同じビルでした。

テーマは、あっという間に100億突破の、

についての意見交換会。ザ・米国株。ということで、梅本社長自ら、場を仕切り、なぜ今米国株なのか、という熱弁を振るわれました。いや、ほんとに熱い。早期リタイアしちゃうような私とは、仕事への情熱が違います(^^;)。「米国株がすごいのは大型株が成長することだ。ここが日本と違う。」とおっしゃっていたのが印象的です。ホントそうですよね。

会場にお越しのブロガーのみなさまのエントリーを一部、ご紹介します。

交流会について

今回の交流会で私がSBIアセットマネジメントさんに受けた印象は、「ことインデックスファンドについては、コストチャレンジし続ける会社であること」です。あと、おおっと思ったのが、

  • どうやら必ずしもバンガードとの連携について他社との棲み分けを調整しているわけではないこと。

つまり、事と次第によっては、「SBIーVT(仮称)」みたいな商品が出現してもおかしくない? もちろん今は完全な白紙状態ですから、みなさん変な期待をしないように。でも、ちょっと、わくわく?(笑)

どんな商品があると良いか?と言う話の流れで、私は、

「バンガードには、ミューチュアルファンド、コストも安く長年の実績もあるアクティブファンド(ウェルズリーインカムファンドなど)もある。売れるかどうかわからないが、これらを商品化するという方向性はないか?」

という提案をしておきました。

これからニッポンの運用会社に考えて欲しいアクティブファンドのコスト

交流会では、今日のメインテーマがバンガードさんの話だったし、梅本社長の熱弁もたっぷりあり、私もしゃべりすぎて言い損ねたため、帰り際に、こっそり、SBIアセットマネジメントの担当者さんに申し上げたことがあります。それは、

「(同社の看板商品と私が勝手に思っている)ジェイリバイブ(SBI中小型割安成長株ファンド ジェイリバイブ(愛称:jrevive))のコストを引き下げてはどうですか? 打倒ひふみで」

という話。

梅本社長も、日本株は中小型株だって強く主張されていましたし、少なくとも、つみたてNISAの対象になる程度には下げるべきだと思うんですよ。(この話、水瀬さんのブログにも書いてありますが、水瀬さんに勝手につぶやいた後、直接担当者さんにもお伝えしました(笑))

21世紀になってから2019年までの投信業界は、「ニッポンのインデックスファンド進化の時代」でした。そのコストは10分の1以下になり、バリエーションも増えました。ぶっちゃけ、コストの安いインデックスというのは、もう、来るところまで来てしまっていると思うんですよね。この先進むとしても、スマートベータとかそう言う方向くらい。

てなわけで、今回のブロガー交流会の趣旨とはまったく関係ありませんが、次の10年は、ニッポンの投信市場に

 まっとうなアクティブファンドの時代

が来ることを期待します。まっとうというのは、もちろん、その規模とそれに見合ったコストのファンドという意味。いい会社へ投資するとかいい運用方針はすでに当然です。えっ?当然じゃない?変なのも売れてい(以下略)。

余談

今回、SBIアセットマネジメントさんが、突然、このようなブロガー交流会を開いたのはなんでだろう、という話があります。私が思うにそれは、eMAXIS Slimの台頭。同じようにコストが安く品質も良いインデックスファンドがありながら、なぜ、eMAXiS Slimだけがこんなに衆目を集めるのか? その理由の一つに役員自ら先頭に立って推進していったインデックスブロガーとの交流があったという分析が、SBIアセットマネジメントさんにあったのではないでしょうか。

三菱UFJ国際投信さんは、単にブロガーと交流するだけではなく、ブロガーの意見を愚直に聞いていただき、スピーディに実現していったわけです。実は、Foy2019の覇者、eMAXIS Slim全世界株式(オールカントリー)は、まさにそんな商品でした。2558,2559もその可能性があります。

今回のブロガー交流会は、梅本社長もリーダシップを発揮されていたし、SBIアセットマネジメントさんのそんな秘めたる対抗意識、闘志の顕れではないか?なんて、想像しています。こう考えると燃えるなあ。

今後の同社のサービス、商品の進化に大いに期待したいと思います。

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