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2020年1月27日 (月)

もしもインデックスファンドの運用会社として覇者を狙うなら?

Foyでのここ数年のeMAXIS Slimの圧勝。昨日もちょっと書きましたが、忸怩たる思いで見つめている運用会社も多かったのではないでしょうか。で、私が、いち個人投資家、いち投信ブロガーとして、どうしたら、巻き返すことができるのか、与太話を書いてみることにしました。なんか、書いてみたくなったからで、他意はありません。悪しからず。

その1 自社の同一資産クラスのファンドを統廃合する

インデックスファンドは規模が命。自社のバラバラになっているベビーファンド(下手するとマザーも?)を一番規模の大きいベビーに統廃合し、一本化してはいかがでしょうか。一本化が難しければ、信託報酬率の一律化。その上で、会社として最安値宣言をして、信託報酬を設定すれば、多くの支持を得られるのではないでしょうか。その際、世界的な競合力に目を向けることも必要でしょう。

これは、営業的にはエライたいへんそうです。しかし、であるがゆえに私のようなマニアックなインデックス投信ブロガーからは高く評価されます。

ちなみに三菱UFJ国際投信さんは、マザーファンドレベルで配当込み指数に統一するなんてこともやりました。ただ、全部のインデックスファンドの信託報酬率を下げるというようなことはやってませんので、ここは、早い者勝ち。

その2 受益者に真摯に説明する。

顧客満足度の向上。信託報酬の値下げはその一つではありますが、会社のその真摯な姿勢を直接、受益者に説明するべきです。別にブロガーじゃなくてもいいのですが、投信ブロガーは勝手に情報拡散してくれるし、一定の効果があったように感じます。

ただ、クチだけ真摯であっても仕方がありません。その1で述べたような真摯な商品が大前提です。

ブロガーミーティングのような意見交換会を実施するだけでは、「あー、美味しいお菓子が出た。ありがとう。」で終わってしまうので、意見を吸い上げ、かつ難しそうな(別名わがままな)意見も熟慮の上、採用&断行することが必要です。

ちなみに三菱UFJ国際投信さんは、それをやりました。

その3 役員が先頭に立つ

上記のような作戦は、スピードや柔軟性が要求されるため、役員クラスの人が旗振りしない限り、効果的な実行が困難です。

上司を説得してその気になってもらってください。あなたが上司ならその気になってください。

ならなかったら、それも人生。それも会社の収益方針です。あきらめた方が運用会社の社員としてすばらしい人生が送れるような気がします。

ちなみに三菱UFJ国際投信さんは、役員の方が精力的に旗を振っておられます。

以上、今回は、与太話のエントリーでした。それでは、みなさま、また、明日。

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