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2020年1月24日 (金)

日興アセットのDC専用4ファンドコストは引き下がったが・・・

モーニングスターさんです。

日興アセット、DC専用4ファンドコストは引き下がったが・・・

日興アセットのDC専用ファンド4本の信託報酬率が値下がりしました。

  • インデックスファンド海外株式ヘッジなし(DC専用)0.28%→0.15%
  • インデックスファンド海外株式ヘッジあり(DC専用)0.31%→0.18%
  • インデックスファンド海外債券ヘッジなし(DC専用)0.25%→0.15%
  • インデックスファンド海外債券ヘッジあり(DC専用)0.29%→0.18%

0.2%を切りました。すばらしい。ただ、モーニングスターさんによると

確定拠出年金専用ファンドは、銀行や証券会社で購入可能な一般的な投信に比べて総じて低コストだが、インデックスファンドシリーズの激しいコスト競争により、資産クラスによっては一般的な投信の方が低コストのケースも見られる。例えば、先進国株式ヘッジなしでは信託報酬等(税込)の最安水準が0.10%台まで低下しており、今回対象となった「インデックスファンド海外株式ヘッジなし(DC専用)」は引き下げ後でもまだコストが上回る。

まだ高い、といってます。

複雑な制度が招くコストの矛盾

かつて、保有コストは、一般論として、

 DC専用 < 一般の投信

でした。

「DC専用はいいなあ」とうらやましかったり、そもそもDCが使えない会社にいた私は、「DCがこの値段でやっていけるのだから一般の投信を安くしないのはおかしい」と思ったりしたものでしたが、まさか、最安値ゾーンで逆転してしまうとは…。

同じくモーニングスターさんを使って、

  • 国際株式・グローバル・除く日本
  • インデックスファンド区分]のみ
  • DC専用

上記条件の検索に引っかかった55ファンドについて、税込信託報酬率でヒストグラムを書いてみるとこんな感じ。

20200124_20200123223101

見事なまでに、0.4%を境に母集団が分かれてますね。イデコであれば、最安値ゾーンのファンドを取り扱っている金融機関にDC口座を開設するのが正解でしょう。しかし、イデコを選べない人も多い。

各金融機関の襟元を正させるというのも必要でしょうけど、民間企業は利益を出すのが使命です。ある意味間違っていない。

昨日も書きましたが、むしろ制度に問題があると私は考えています。複雑すぎる。DC専用ファンドっていうのが歴史的使命を終えてしまったというのもあるでしょう。厚労省は、ちっぽけなコストの差でそう目くじらを立てるなといわずに、国民本位目線で制度を改善して欲しいもんだと思います。

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