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2019年12月25日 (水)

我が家のベストバイストック 2019

氷河期ブログのななしさんの企画に参加です!

はじめに

本企画のアンカーは不肖私。私の前は、ミスターマーケットさんでした。

本イベントは、

投資ブログをしているけど無難な内容になってしまうとかありませんか?せっかく投資ブログを書いているのだから、2019年に購入した金融商品で一番良かったものを書きたいし、ブロガーさんの記事も読みたい。年の締めくくりとしてドヤ顔で記事を書きましょう!

というイベントです。お誘いを受け、ベストバイを語るには枯れ果てた仙人投資家の分際にもかかわらず、ちゃっかり潜り込んだ次第。ななしさん、お誘いありがとうございました!

なお、こちら↓にイベント参加された方の記事リンクがずらりと並んでます。

では早速。

我が家のベストバイストック 2019

我が家のベストバイは、お察しの通り、こちらです。

 三菱UFJ国際-eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)

我が家で、買った主なファンドは、今年は、次の4本。

  • 野村つみたて外国株投信(ムスコのつみたてNISA変更前)
  • 三井住友・DCつみたてNISA・日本株インデックスファンド(ムスコのつみたてNISA変更前)
  • 三菱UFJ国際-eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)(ムスコのつみたてNISA変更後&私の老後の楽しみ投資)
  • セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド(妻のつみたてNISA 超ほったらかし)

我が家の家訓「長期投資とは忘れることなり」。ベストバイ選定の理由は、忘れるのに現時点でもっとも適した全世界これ1本型のファンドだからです。これ一本という意味では,セゾンバンガードも、同じコンセプトですね。一本をひたすら積み立て、ひたすら放置、やがてひたすら取り崩す。これが資産形成の一生,私が思うあるべき姿のひとつなのであります。

時価総額分散型のインデックスファンドは、全世界の全アクティブ投資家(アクティブファンドではないことに注意)の総和とほぼほぼ同じ。なぜなら、そう言う指数だからです。このことは、ずっと言い続けたい。

おまけ 我が家のグッドバイ・ストック 2019

ところで、今年は、売っちゃったファンドの方が個人的にはエポックメイキングだった私。ベストバイならぬグッドバイ(GoodBye)ストック。それが、

 ウェルズリーインカムファンド。

おおよそ20年前に、マネックス証券で米バンガード社を知り、バンガードの考え方と同社のミューチュアルファンドを日本で買えるスキームを編み出した松本大木社長(当時)にいたく感動し、にもかかわらずなぜかインデックスファンドではなく、アクティブ型のバランスファンドである本ファンドを買い、以後、分配金(ちなみに米国のミューチュアルファンドは、インカムファンドじゃなくてもETFと同様、分配が出ます)を時々,再投資したりしながら、静かに育て上げた、個人的に、とてつもなく思い入れのあるファンドでした。←思い入れがあるので文章が長い。

売った理由は、そろそろシニアになったので、証券会社を集約しよう、ついては、マネックス証券とはお別れしよう、そんな理由。2019年は、我が愛しきウェルズリーインカムファンドとの"The Long Goodbye"な年でもあったのでした。

2020年 ベストバイストックは?

さて、今年ももう終わり。来年はどうなんでしょうって、定番ネタを最後に振っておきます。2019年の相場を振り返って見て、思うことはひとつ。

 ちょっと調子よすぎちゃったんじゃないの?

そう思うのは私だけではないはずです。これから、全世界のメディアはこのネタで賑やかになることでしょう。パフォーマンスだけで語るなら、今年のベストバイが来年のベストバイとは限らない。それが相場の世界のお約束。

しかし、長期投資家にとっては、来年、この反動が来ようが、このまま、まだまだ上がろうが、やることはあんまり変わりません。

  • つみたて投資家は何も考えず積み立てる。
  • ある程度資産ができた人は粛々とリスク管理をする。

リスクをあるレンジに収める管理をしていくと、もし反動が来れば買い仕込む方向になり、逆に上がればリスク資産を比率を調整し,時にそれは利益確定になってしまうのであります。とりあえず、大きな字でもう一回書いときます。

 粛々とリスク管理

以上、「我が家のベストバイストック 2019」でした。

余談

ななしさんのブログには、本企画の意図について、以下のような話が書いてあります。

  1. 年末に向けてブログ運営者を繋げて面白い企画がしたい
  2. 投資ブログを書いていると無難な記事が増えてくるため、運営者の本音が出た記事を読みたい
  3. Google様の方針で、個人ブログが目立たなくなってきたので読まれる機会を増やしていきたい

私の場合、上記について、どう考えているかをおまけで書いときます。

  1. リアルの活動もあってなのか、なんだか知らぬ間に多くの方と繋がってる。活動型仙人生活にしといて良かったなあ(しみじみ)。
  2. ホンネばかり書いている気がする。ホンネじゃないと面白くないので続きません。
  3. すっかり検索エンジンとは縁がないブログとなり、ほとんど影響がなかった。当ブログは、もはや一般世間とは、別の時空間に存在している模様…。

それでは、みなさま,良いお年を!

別時空とは言えチャネルは繋がってます。ブログは残りわずかな今年もまだまだ続きます。どうぞよろしくお願いいたします。

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