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2019年12月27日 (金)

全世界株式型インデックスファンドの比較 2019/11

今月も、最近出揃ってきた全世界時価総額分散型インデックスファンドのパフォーマンスと時価総額を比較してみます。

比較対象

<MSCI ACWI 連動> 

<FTSE Global All Cap 連動>

2019/11の比較

指数→ MSCI ACWI連動 FTSE Global All Cap連動
2019/11 SS全世界 eMAXIS Slim
オールカントリー
たわら全世界 楽天VT SBI雪だるま
1ヶ月 3.30% 3.29% 3.29% 3.51% 3.40%
3ヶ月 11.38% 11.45% 11.44% 11.72% 11.63%
6ヶ月 11.84% 12.02% - 11.83% 11.51%
1年 10.29% - - 10.15% 9.82%
3年 - - - - -
参考:信託報酬率(税込)または実質的な負担(税込) 0.5280% 0.1144% 0.1296% 0.212%
程度
0.1102%
程度
純資産総額
(百万円)
1,324 9,803 173 30,537 4,434
参考:前月純資産総額
(百万円)
1,323 8,385 145 28,744 4,003
  • リターンは月末基準価額から、私が単純計算。
  • コストと純資産総額は,当該月の月報から転写。

パフォーマンスとコスト

<MSCI ACWI連動型>

コストの低いeMAXISオールカントリーがパフォーマンスの面でも優位に立っていることが伺えます。たわら全世界は出たばかりですが、なんとなく良い感じ

<FTSE Global All Cap連動型>

こちらは、必ずしも、コストと連動していません。信託報酬だけ安くてもダメだぞー、雪だるま、ガンバレー。

年次パフォーマンスの差分、楽天VT - 雪だるまのグラフです↓ VT優勢。

20191227

チェックポイント2 純資産総額

各指数、一強状態。MSCI ACWI連動 は、eMAXISオールカントリー圧勝、FTSE Global All Cap連動は,楽天VT圧勝です。両ファンドは昨年のFoyでトップ10に入っています。今年はどうでしょうか。

たわら全世界は、運用はまったく問題なさそうです。ただ、なんというか、運用会社が、インデックス投資家特有の気持ちをつかめていない気がします。それがなぜなのか、考えて欲しい。運用会社は違いますが、i-SMTによく似た空気が漂ってます。

雪だるまは負けているとは言え、前月から4億円増えてます。まだレームダックとは言えません。今後の同ファンドの資金流出入にも注目です。来年早々、SBIアセットマネジメントは、ブロガー交流会を開催する予定です。申し込みましたが当たるかなー。TwitterのDMで申込みというのが面白いですね。まだ募集中。

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以上、全世界株式型インデックスファンドの比較でした。必ずしもこの結果がファンドの優劣を表しているとは言えません。あくまでご参考情報にてお願いいたします。

オールカントリーは、ETF版も出ます。分配や乖離率がどう言う影響を与えるのか、何らかの方法で比較チェックしてみたい気もしてます。

<ご参考>

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