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2019年11月 4日 (月)

どんなポートフォリオがいいのかという悩みについて

Diamond Online 山崎元さん。山崎さんは、昔から日本株40%のポートフォリオを推奨していらっしゃいます。

日本株にも期待リターンがある

山崎さんの二つの理由とは次の二つ。

  • 「年金基金などの機関投資家が使っているリスクとリターンの数字から求めたものです」
  • 「低成長なりの株価が形成されているはずだから、心配には及ばない」

後者が、いろいろ議論になるところですが、前者の説明論理はシンプルです。山崎さんが例に挙げたのが、国家公務員共済組合連合会の前提数値。この表を見ると、

 日本株にもそれなりに期待リターンがある

と専門家である「国家公務員共済組合連合会」が判断していることがわかります。未来のリターンなんてわかるはずがないのですが、とするなら、外国株式にせよ債券クラスにせよ、どうなるかわからないとなってしまいますしね。

その人にとって長く続けられて心地よいポートフォリオ

最近のこの界隈の傾向のひとつに、成長しそうもない日本の株は時価総額並みか、いっそのことなくてもいい。というのがあります。しかし、ほんとにそれでいいのか、と悩む人も多いでしょう。「好きにすれば良いと言うけれど、どう考えればいいの?」と良く訊かれたりもします。それに対する私の最近の答えは、

 その人にとって長く続けられると感じるポートフォリオを見つけるのが一番

です。自己資本(自分自身の労働力)を含めて、ある程度以上の世界分散をしてさえいれば、あとは、その人が心地よいと思う比率でいいんじゃないのと。

分散は重要ですが、どうせ最適分散は、誰にもわかりません。時価総額分散にしたところで、市場が効率的だったら、時価総額分散が有効フロンティア上の接点ポートフォリオ(最もシャープレシオが大きくなる点)に計算上なると言うだけの話です。しかし、実際は、市場はシロート目にも効率的とは思えないわけです。

日本で働いているし、日本の不動産もマイホームで持っているし、日本円の貯金もあるから日本はもう十分だ、あとはS&P500だけでいい、という考え方にも一理あります。日本と米国だけでも、世界市場の60%以上を占めているわけですし。

かく言う私は、山崎元さんのいうような、日本株は株式クラスの4割くらいなのですが、理屈と言うより、流れでそうなりました。20年前に投資を始めたころに日本株100%だったポートフォリオを10年くらい掛けて外国株式を増やしたが、日本株40%くらいで、買い疲れして、以後、その比率のまま、ここまで来ました、という「流れ」です。それが、10年くらい掛けて自分のポートフォリオを模索した私の結果であり、私が長く続けられると感じたポートフォリオなのでした。

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