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2019年10月 7日 (月)

「収入<支出」となった今の私の暴落対策

セミリタイア後の資金計画で私が最大の壁だと思っているのが、暴落対策です。

現役時代とは違う、暴落を乗り切る算段

暴落に私がどう耐えて来たかについては、整理すると次の3つに要素に集約されます。

(1)働いていて 「収入>支出」状態だった。
(2)暴落時も淡々と積み立て続けた。
(3)キャッシュを持っていた。

で、セミリタイア後は、大きく変わったのが(1)の条件。「収入<支出」状態となり、結果として(2)も終了しました。

暴落対策は「キャッシュに頼る」に尽きる。

で、私が考えたことは、結局「キャッシュに頼る」これに尽きます。単純に残った要素だけで乗り切ろうと。もう一度働くという発想は、計画では除外しました。

ここで言うキャッシュとは、生活防衛資金。現役時代も生活防衛資金は、多くても2年程度の生活費だと思うのですが、セミリタイア後の私の生活防衛資金は「年金受給開始までの生活費」としました。以下は私の場合。

  • 現役時代の生活防衛資金は、数ヶ月程度。
  • セミリタイア後の生活防衛費は、リタイア時点で10年分とちょっと。
  • 運用資産は年金受給開始まで取り崩さない。
  • 暴落は、原則リバランスで乗り切る。
  • もし暴落時点で生活防衛資金に余力があったら、それを原資に積立を再開することも考える。

つまりは、純粋に余裕資金だけで運用し、かつ、その運用資産は、リスク資産:無リスク資産=1:1という非常に保守的なポートフォリオで守り切ろうという保守的な考え方です。「それじゃお金が増えないじゃん」という意見もあるかもしれませんが、仙人生活なのでいいのです。それよりも、2008年リーマンショック以来起きていない暴落の方が心配なのでした。

今回の話は、現役世代でも、あるまとまった期間、何らかの理由で、「収入<支出」状態となった場合の乗り越え方にもつながるのかもしれません。

収入がなくなっても運用資産を放置できる背景には、もうひとつ身もフタもない理由があります。

それは、20年の資産形成&運用の結果、現在の運用資産には、それなりに含み益が積み上がっており、値が半分に下がるような暴落があったとしても、大きく元本割れはしないところまで、到達していることです。これが、ちょっとした安心感になっているのです。

「リタイアまでには、含み益のあるリスク資産を作る」「リタイアまでには、最低限の金融リテラシーを身に付けておく」。別に早期のリタイアでなくても、この二つを達成しておくことは重要だな、と思うのです。そのために庶民ができることは、少額でいいので、できうる限り早く資産形成に取り組むことなんですよね。

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