セミリタイアの健康保険 国保か任意継続か、私の場合
日経マネー研究所さんです。退職したときに悩ましいのが「国保か任意継続か」。4年前にセミリタイアした私もちょっと悩みました。
国保か任意継続か
短くポイントを、ということで、あれこれ悩んだ結果だけを書きますね。
- 任意継続がおトクになることが多い(国保は前年の収入で無慈悲に決まる)
- 会社都合で辞めた時は、軽減措置で国保の方が安くすむ(市町村によって違うが、前年の収入の3割で計算される)
- 誰かの扶養に入れる場合は、扶養が最強。
以上です。
私の場合
私の場合はどうだったかというと、
- 最初は、軽減の対象だったので、国保にした。
- その後、再就職し、また自分の保険に入った。
- その後再就職先を辞め、妻の扶養に入った。
以上です。
任意継続は、使いませんでした。
セミリタイアして、その後、住民税非課税の母親の介護をして、実感したことは、次の二つです。
- 日本には、収入が低くなると拾える黄金の羽根がある。
- でも、収入が低いので、黄金でも何でもない。
それに気付く最初のきっかけが、健康保険でした。
いずれにせよ、退職後の健康保険は人によって最適解が異なります。退職後も、後期高齢者になるまで社会保険料分くらいは働き続ける、というのが実は最強なのかもしれません。
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