たまには自分の取っているリスクをチェックしてみよう
さて、トランプさんは相変わらず絶好調。株価がそれなりに堅調な今金利を下げてどうするの? FRBは特殊とは言え中央銀行の独立性って何なの?と思ったりもしてしまうわけですが、当ブログとしては、政治&経済政策的な議論はさて置きます。か弱い一長期投資家として何をするかという話。
たまには自分の取っているリスクをチェックしてみよう
そして、タイトルのとおりです。こういう時は、リスクを取り過ぎていないかチェックしてみましょう。
ほっとらかし投資の醍醐味は、ほったらかすことにあるわけで、一年に一度の リバランス月にチェックすればいいのですが、何か不安に思ったり、何か心に引っかかるモノがあったときは別です。チェックの観点を3つほど。
その1 リスク資産の比率をチェックする。
リスク資産の比率は次の二つの観点があります。
(1)リスク資産/全金融資産
(2)リスク資産/全運用資産
全金融資産と全運用資産は、主に生活防衛資金をどの程度にしているかが差異。
この2つの絶対値と言うより、経年変化を見るわけです。ドルコスト中であれば知らぬ間に少しずつ上がるのは道理ですが、収支の兼ね合い、あるいは別の理由で、いつの間にかリスク選好度が高くなっていないかどうか。
その2 リスク資産の金額をチェックする。
資産が増えてくると、比率だけでは心の尺度は測れません。金額で見るのは現実的に重要なことだと考えます。
その3 方針と異なる商品がないかチェックする。
「ちょっとくらいサテライト投資」と思っていたことが、知らぬ間に「ちょっと」とは言いがたい状況になってないでしょうか。誰しも「できごころ」というのがあります。たまにはチェックして棚卸しを検討するのも良いのではないでしょうか。
以上、「たまには自分の取っているリスクをチェックする」ための3つの観点でした。
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