アーリーリタイアした私が消費税増税でやったこと、やるつもりのこと
今日から消費税増税であります。日経マネー研究所さんのまとめ記事↓
てなわけで、本エントリーでは、アーリーリタイアした私が消費税増税でやったこと、やるつもりのことを書いてみます。
その1 とりあえず交通系ICカードのポイント還元登録
ちょっと前に消費税増税をキャッシュレス生活を始めてみるという話を書いた(ご参考:アーリーリタイアとキャッシュレス生活 2019)のですが、その後、わかったことは、私の場合、
キャッシュカードと交通系ICカードでこと足りる
ということです。QRコード決済系アプリは、インストールしたもののほとんど使ってません。で、PASMOのポイント還元登録だけはやっておきました。
この登録が必要な話、周りの人にリサーチしてみると、結構知らないんですよね。
その2 メリハリを付けて家計を更に見直す
身もフタもなく言えば、消費しなければ消費税は払わなくてすみます。
たとえば、月20万円の支出であれば、2%の増税は、月4千円に相当しますけど、新聞を取るのを止めれば(取っているのであれば)イッパツで浮きます。ポイントはメリハリを付けること。この例で言えば、新聞を取るのは止めてもインターネット代は削減しない、みたいな考え方。
私の場合は、ポンポン新刊で買っている本代を今更ながら見直すことにしました。
あと、アーリーリタイアした私が申し上げることとしては、資金確保をクリアできた人が、セミリタイア生活を始めることも悪くないということ。会社勤めを辞めるだけで、関連支出が大幅に減ることが、経験上わかっております。
あせって買わない
「あせって買わない」「ものは必要なときに買う」「本当に必要なものは意外と少ない」です。
過去の増税体験では、デフレで消費税増税後になぜか値下がりするものも多かったです。一番、痛切に感じたのは、住宅かなあ。デジタル機器もそうですね。型落ちはあっという間。あせって割高な最新機種を買う必要もありません。
日銀の異次元緩和のおかげで物価はある程度、底を打ったかもに見えますが、先進国全般に成長力が弱まる中、未来予測は困難です。
このような行動パターンを国民が取りまくると、その帰結として、日本経済や文化水準の維持のためにはよくないのかもしれません。でもまあ、取りまくるわけではないような気もします。
その3 資産運用はやめない
消費税は上がりますが、証券課税が増えるわけではありません。資産運用はこれまで通り続けます。
また、ムスコは資産形成現役世代。資産形成に回すお金は減らさない(させない)予定です。これを減らすということは、将来苦しくなることを意味しているわけで避けたいですよね。
もちろん保有コストには税金がかかりますが、ローコストな選択をしているならば、影響が軽微であるとあきらめるしかありません。
以上、整理すると、
- 最低限、交通系ICカードのポイント還元を利用登録はしておきたい。
- 消費税増税対策の基本は、節約。出費を減らす。
- だからと言って、資産運用や資産形成に向けるお金は減らさない。
というお話でした。
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