eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー) 2019.8の月次報告
ムスコのつみたてNISAはこれ一本、私も毎日100円つみたて中の我が家のオススメファンド、eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)。2019.8の月次報告です。
2019/8 ベンチマークとの乖離率
- ファンド −5.2%(設定来 1.9%)
- ベンチマーク −5.4%(設定来 1.8%)
今月の乖離は、プラス0.2%。設定来は、プラス0.1%。
今月は、久しぶりに乖離しました。設定来でもプラス0.1%。本来は信託報酬含む実質コスト分はマイナスのはずなんですが、若干上方乖離しています。とは言え、まだ設定1年に満たないファンドです。長い目で見ていきたい。
2019/8 純資産総額
今月は、先月から9.49億円増えて 62.04億円になりました。60億円突破。順調ですね。
2019/8 資金流出入金額
資金流入右肩上がりです。7月の流入好調に続き、今月は一段と資金流入が増えました(一番右側の棒)。
だんだん資金流入額が増加しているのか、今月、軟調相場だったこともあってここぞとばかりに増えたのか。理由はわかりませんが、ファンド保有者としてはうれしい状況ですね!一番喜んでいるのは、三菱UFJ国際投信のみなさんかもしれません。
<ご参考エントリー>
今月の雑感
全世界株式 時価総額指数は、橘玲さんが紹介して以来、全世界分散インデックス投資家念願のファンドでしたが、いまや、0.12%(税抜)という低価格で購入することができるようになりました。先日、SBI・全世界株式インデックス・ファンド(雪だるま(全世界株式))が信託報酬を年0.104%(税抜推定 税込0.109%程度)に引下げましたので、業界最安値が公約のeMAXIS Slimは、更に下がることも想定されます。
長期投資に大きな影響を与える保有コストは、かつてあれほど騒いだ「信託報酬率」よりも、真の保有コストを示す「ベンチマークとの差異」の影響の方が同等あるいは大きくなってきています。いやはや、もう、びっくりです。
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