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2019年8月14日 (水)

お盆休みに思う 2019夏

私は早期リタイアしているので、年中、夏休みみたいなモノなのですが、今年の夏は、友人から夏休み企画のお誘いがたくさんあって、妙に夏休み感を満喫しておりました。

遊びにも休養が必要

気が付いたのは早期リタイアのある効用です。それは、遊びにも休養が必要ということ。

私を誘ってくれる友人は、なぜか私より一回りくらい若い人が多く、もちろんみなさん現役なのでせっかくの休日、遊ぶことにも気合いが入ってます。てなわけで、年齢による体力差をカバーするため、寄る年波には勝てない私には休養は重要なのです。でも遊ぶ。人生はどんどん過ぎ去って行っちゃいますからね。新しい想い出はいくつなっても必要なのです。

週休2日の会社にずっと勤めて7日に1日のサバティカル休養はあったはずなのに、なんでこんなに疲れていたの?と思っていたのですが、理由はおそらく、現役時代は、平日は働き休日は遊んでいたため、実はお休みがほとんどなかったということだったのではないかと。サラリーマン稼業をやっていると、会社でも叱られ、お客先でも叱られ、家に帰っても叱られるという、三界に心安まる場所が無い、みたいになりがちですからねー。

というわけで、30年分のサバティカル休養をまとめて取っている私でした。もう少し休めば、また働きたくなるかもしれません。(ご参考エントリー:60歳になったら働こう・・・かな

投資も人生もタイミングの部分はある。

40を越えてから一番大きかったのは、早期退職勧奨=早期リタイアの決断です。有限の人生ですから、生きてるうちにやりたいことはやっておくというのが、父が65歳で脳卒中で倒れたときから思っていたことではあります。

投資も人生は考えていたら間に合わない部分があります。タイミングを考えない長期投資だってタイミングはあるのです。それは「今」。「長期投資に出遅れナシ」です。そして、人生は言うまでも無くタイミング。

20代30代は生きるのが精一杯で結果的にそうなりましたが、40を超えてからは、割と意識的にそうしてきました。目の前に何か扉が開かれたら、リスクをさくっと計算してそれが許容できそうなら飛び込む。そしてその扉の先の道で、また、予期しない扉が開くという連鎖です。

早期リタイアを決断してから4年経ちましたが、後悔どころか大正解、我ながら勘が良かったなと。というか、あと何年かすれば、普通にリタイアの年齢になっちゃうし(笑)。

早めに辞めたからできること、考える時間があることは大きいと感じる、アーリーリタイア4年目の2019夏でした。

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