eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー) 2019.6の月次報告
ムスコのつみたてNISAはこれ一本、私も毎日100円つみたて中の我が家のオススメファンド、eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)。2019.6の月次報告です。
2019/6 ベンチマークとの乖離率
- ファンド 3.7%(設定来 5.2%)
- ベンチマーク 3.7%(設定来 5.2%)
今月の乖離は、2ヶ月連続で、プラスマイナス0.0%。設定来(8ヶ月目)も、プラスマイナス0.0%。
信託報酬率分(と言っても、年0.142%×8ヶ月/12ヶ月)下方乖離しているのが、ドンピシャですから、実際はほんのわずか上方乖離しているのかもしれませんが、そんなマニアックで細かいことはどうでも良く、単純にすごいです。
三菱UFJ国際投信運用陣、がんばってます。今後も期待です。
2019/6 純資産総額
今月は、先月から6.61億円増えて 42.77億円になりました。
着々と増えてはいますが、口数ベースでは、実は、今月はちょっとスローダウン。今月から投信まとなびさんの月次流出入金額をチェックしてみます。
6月(一番右側の棒)は、資金流入が若干少なめでした。ここ数ヶ月、着々と資金流入額が増えていたので気になるところではありますが、今月は基準価額が上がった(10,142円→10,521円)ので、その影響かな。だとすると、このファンドの受益者は、なかなか「したたか」です。
今月の雑感
当ブログとしては、月ごとに「したたか」に積立額を変える方法論は、あまり推奨してません。なぜって、予測もできない株価の動きであたふたするのは疲れるし面倒ですよね。(広い意味での)インデックス投資のいいところは、いったん資産形成の仕組みを作ってしまえば、普段は仕事=稼ぎ力の方に自分というリソースを集中できることです。そこに、細々としたプロセスを入れたくありません。
ただし、そんなインデックス投資家も「したたか」になっていいときがあります。それは、たとえばリスク資産の比率が急減したときです。
こんなときは、リバランスついでに積立額を中期的に増額するというのも手です。なかなか難しいことですが、真に余裕資金で資産形成しているなら簡単にできることでもあります。リバランスとは、そんな投資家のゆるやかな「したたかさ」を仕組み化したものと言えるのかもしれません。
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