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2019年7月30日 (火)

ひさびさに私の外国債券クラスに関する考え方をつらつら書いてみる。2019

日経さんです。

GPIFも外国債券クラスに悩んでいる?

GPIFが、外国債券の一部を為替ヘッジし始めたというニュースです。

  • 対象は、米ドルとユーロ建て債券
  • 3月末時点の残高は約1兆3千億円

とのことなので、159兆円ある全体の資産に占める割合では、1%未満。27兆円の外債に占める割合で見ても5%程度。まだまだこれからのようです。

記事では、規模の大きな年金資産が為替ヘッジを行うことで、為替相場に与える影響も心配されています。たしかに年金運用自体が、円高圧力になっちゃったりしたら叱られそうです。

というわけで、GPIFも考え中?の外国債券投資ですが、私の考え方を久しぶりに整理してみることにしました。

外国債券クラス 私の場合

私の今のスタンスは、

  • 為替ヘッジ付き外国債券は魅力的だがコストがよくわからないので断念した。

です。思考の経緯はこんな感じ。

  • 外国債券との金利差は長期的に為替に反映されるので、日本債券を買っても長期リターンは一緒(らしい)
  • 外国債券は期待リターンが低いのに、為替リスクを取るのは割に合わない。
  • 一方で、債券リスクのほとんどを占める為替リスクのヘッジをするなら外国債券にも意味があるかもしれない。
  • しかし、為替ヘッジには金利差分の為替ヘッジコストがかかってしまう。
  • 為替ヘッジコストがどの程度かわからない。

結果、

  • よくわからないものには投資しない。

というシロート投資の黄金則に到達しております。

以上、今の整理でした。

でも、為替ヘッジ付き外国債券は、今後のGPIFの方向性などを見定めながら、ちょっとポートフォリオに入れてみたいなと考えていたりもします。

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