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2019年7月19日 (金)

いろいろな投資スタイルに共通することもある

日経マネー研究所さんです。これは、広い意味での投資家のルールなのですが、インデックスファンドを積み立てているだけという人も、頷けるものになってます。

勝っている人の7つのルール

勝っている人の7つのルールに、私のインデックス投資家的解釈を書いてみますと

  • ルール1:勝ちやすいのは中長期投資
    → そういえば、私も長期投資
  • ルール2:海外資産も持つ
    → そういえば、私も世界分散。
  • ルール3:銘柄選びは「配当」「成長」「割安」
    → よくわからないので、これら全部まるごと買ってます。
  • ルール4:損切りにはこだわらない
    → そういえば、長期分散投資は、損切りがありません。
  • ルール5:銘柄オタクになる
    → よくわからないので、銘柄オタク含む全投資家の総和でガマン。
  • ルール6:信用取引はやらない
    → そういえば、私もやらない。
  • ルール7:相場急落時は買い
    → リバランスで買ってしまいます。というか、いつも積み立ててます(ました)。

とまあ、考えない投資を選んだ私ごときでも理解できる、非常に合点のいくルールでした。アクティブ投資家であっても、インデックス投資家であっても、投資スタイルが違ったとしても知っておくといいことってあるよな、って思うわけです。そう言う意味で、私が、今でも時折読み返す本を2冊ほどご紹介しておきます。

全米No.1投資指南役ジム・クレイマーの株式投資大作戦

この本は、実に王道な路線の投資の考え方が書かれていて、重要事項が「バイ・アンド・ホームワーク」。今回のルールで言うと、「銘柄オタク」。自分で買った銘柄は勉強し続けなくてはダメなのです。

ものすごく共感しました。しかし、私には実践が困難だと悟り、インデックスファンドの「バイ・アンド・ホールド」になったわけです。

マネーの公理

もう一冊はこちら。この本は、集中投資、相場で儲けるための心構えの本です。

いくつかある公理のうち、私が、大いに感銘を受けたのが、第3の公理「希望について 船が沈み始めたら祈るな、飛び込め」ということ。たしかに相場で生き残り大きな利益を手中に入れるには、果敢にリスクを取り、強欲にならず危ないと見るや逃げる。これが必要です。

ものすごく共感しました。しかし、私には実践が困難だと悟り、この本の副公理「分散投資の誘惑に負けないこと」という教えに背いて、インデックスファンドの「バイ・アンド・ホールド」になったわけです。

ただ、仕事でリスクを考える際には、この本の考え方が役立ったことは、申し添えておきます。私は、どちらかというと、投資ではなく仕事で集中リスクを取る(取らざるを得ない)人だったんだなあ。だから、投資の方は、分散型のインデックス投資が良かったんだなと思います。

以上、最近、当ブログでは紹介しなくなった類いの名著のご紹介でした。

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