今から始める「10年後の自分」のつくり方
日経ビジネスさん。これ、ほんとそうだよな、と。
「10年後の自分」を作る。
20代の頃に漠然と考えてたのが、これからの人生どう渡り歩いていくかのパワーはなんなのか。若い頃の私は、先輩を見ながら、こんな風に考えていました。
- 20代は体力
- 30代は知力
- 40代は人脈
それぞれ、その前の10年が大事です。
- 10代は体力を付ける。
- 20代は仕事を覚えて知力を付ける。
- 30代は仕事してツテ(人脈)を作る。
ここまでは勢いでなんとかなりました。40になった頃、じゃあ、50代は?と思ったわけですが、人徳かな?などと、今ひとつピンとこないまま、50を越え、そうこうするうちに早期退職勧奨へ。
没頭してみる
そんな私も、50代も終わりに差し掛かった今はある確信を持ってます。それは、
人間最後は人間力
ということ。字にするとゲシュタルト崩壊して人間が人間に見えなくなってきましたが人間力。
冒頭の記事には、なりたい自分に向かって今何をすべきかという例がありますが、私の場合は、次の二つかな。
- 「ブログを立ち上げ、自分の専門分野についての記事を毎日書く」
- 「自分自身の趣味として絵画教室に通う」
ブログの方は、その時の自分の専門分野ではなく、最初はドシロート。感性の赴くままに勉強しつつも悪戦苦闘していることを書いていたらこうなりました。趣味の方は、絵画教室ではなく、音楽で、教室に行くと言うより、独学というかやりたいようにやっていた感じかな。
私の場合、両者に共通するのは、「その時やりたいことをその時やった」ということ。「今に生きる。ここに生きる。」
でも、それが、結果的に、50代、特に早期リタイアしてから役に立ってます。
あたりまえですが、結局、今、何かに没頭して生きることがその後につながるんじゃないかなと。人間力を培うのも、長期投資と同じで、続けないと意味が無いのです。なので、没頭できることじゃないとダメなんです。計画倒れという言葉があるように、計画より実行だと思う今日この頃の私です。
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