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2019年7月28日 (日)

長期投資は失ってはいけないタイムカプセル

20代半ばのムスコのつみたてNISAの残高を見ながら思うのは、今後のムスコの資産形成の道のり。

老後まで残すべきリスク資産

私が、長期の資産形成の重要性に気が付いたのが19年前、30代終わりのある日でした。以後、半ば趣味も兼ね長期投資の旅をしてきたわけですが、必ずしも思い通りに進まなかったな、と思うこともあります。私が、フィードバックしてあげたいなと思っていることの第一は、老後まで残すべきリスク資産を明確化しておくことです。

私の場合は、その辺を明確化しないで人生を渡り歩き、結婚するだの、家を建てるだの、そのたびに蓄財ゼロや取り崩しを繰り返してきました。それでもなんとかここまで辿り着けたのは、やはり、終身雇用とセットの退職金(企業年金も含む)の存在が大きかった。元は私の報酬とは言え、知らない間に会社が蓄えることで私的年金部分を形成できたのです。

しかし、これから訪れるのは、終身雇用の崩壊。ライフシフト、働き方改革なんて美辞麗句で語られていますが、早い話が大転職時代です。時折報じられるリストラなども、単なる一企業の一時的な膿出しではなく、終身雇用の終焉を告げる出来事に感じられます。

となると、自分退職金となるわけですが、つい現役の途中でその原資を使ってしまうのが、世の常。

人生前半ではお金を残す仕掛け作りが重要

ご多分に漏れず、ともすれば、持ってるお金をきれいさっぱり使ってしまうムスコ1号。いや、ムスコ1号だけではなく、私自身を含め、若いうちは老後まで使えないお金なんて考えたくもありません。

そんな人間の特性を考えると、特に人生前半戦では、「本人以外の誰か」がこっそり資産形成しておく、企業の退職金引き当てに代わる仕掛けが必要なのであります。老後が近づいてくれば、切羽詰まって自ずと資産形成の必要性に自分自身で気が付くでしょうから、それまでの間、いかに適切な金額を売らないで残すか。

その「本人以外の誰か」が誰なのか?

よくわからないし、今ある巷の金融機関でもなさそうなので、我が家では、当面、私がムスコ1号の資産形成の仕掛けを作ろうとしています。もちろん、この仕掛け、道半ばです。

忘れた方がちょうど良いという意味では、長期投資による資産形成は、未来の自分に向けたタイムカプセルと言えるのかもしれません。

そういえば、50年前、コドモのころ住んでいたところに埋めたタイムカプセル、どうなっちゃったんだろう。きっと、造成かなんかで失われたんだろうなあ。何を入れたんだっけなあ。

でも、資産形成のタイムカプセルに必要なのは、そういう失われるノスタルジーではなく、失われず自己増殖する価値なのです。

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