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2019年6月10日 (月)

「配当込み」指数にまつわる話を手短にまとめてみる

日経新聞、田村正之さんです。インデックス投資ブログ界隈では「配当込み指数が良い」という話が良く出ますが、「なんだかマニアックな話だなー」と思って、敬遠していた方にぴったりの良記事です。

水瀬ケンイチさんのエントリーもご紹介します。

てなわけで、「配当込み」指数にまつわる注意点を超手短にまとめてみます。

「配当込み」指数にまつわる注意点まとめ

株は、決算ごとに配当金が出ます。で、それを分配するか再投資するかによって、「配当なし指数に連動するファンド」と「配当込み指数に連動するファンド」の二つが組合せとしてできます。ところが、実際のファンドでは、ややこしいケースがあります。

実際の運用 ベンチマーク
1 配当込み指数連動
(分配しない)
配当込み指数 7月以降のeMAXIS
2 配当なし指数 ちょっとまえのeMAXIS
3 配当なし指数連動
(分配する)
配当なし指数 ETF

ややこしいのは、2番目。「実際の運用」と「ベンチマーク」が、違うケースがあるのです。これじゃ、運用報告書を見ても、そのファンドが、田村さんのおっしゃるところの「運用のモノサシ」であるベンチマークに対して良いのか悪いのかわかりませんよね。使うモノサシ自体が違うのですから。で、コイツは注意が必要だというわけです。

以上、注意点を手短に書いてみました。

インデックスファンドは配当込み指数がオススメ

配当金は、もちろん、分配しちゃっても良いのですが、長期の資産形成を目的とした投資信託の場合、配当金を分配せず再投資した方が、その分、資産が育ちます。(田村さんの記事のグラフ参照)

なので、長期の資産形成を狙っている人は、配当込み指数に連動するファンドがオススメです。上記の表で言うと、1番目のタイプ。

私の場合

ただ、みなさんにオススメしといてあれですけど、私の場合は、必ずしも、そうなってません。

  • 昔買ったファンドが2番目。泣く泣く保有。
  • 資産活用世代として、ETFを積極的に活用。

となっております。

庶民向け投資ツールが揃った今の時代に資産形成できるみなさんがとてもうらやましいです、はい。

余談

田村さんの記事には、アクティブファンドのベンチマークも、配当込みにすべきじゃないの?という指摘があります。アクティブファンドのベンチマークは、なかなか難しいですが、

  • そもそも、ベンチマークがないファンドがある。最悪、自前のコンポジット(合成)指数でもいいから、何かベンチマークを持つべきではないだろうか。
  • 中小型株を中心とした運用をしているのに、中小型株指数ではなく全市場の指数を比較対象としているのは、ちょっとやられた感を感じてしまう。

といったところに、何やら、もやもやしたものを感じるときもあります。

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