アーリーリタイアとガーデン生活 2019
リタイア族の定番のひとつが、庭仕事。みなさんも、近所で、日々、剪定にいそしむ諸先輩のお姿を目にしているのではないでしょうか。
ガーデンワークの再開
「そんなに毎日切って、おじさんちの木の枝、よくなくならないなー」と庭仕事中の方を見て素朴な疑問を抱いた少年の日も今は昔。時を経て、私も、そんなシチュエーションになったわけですが、セミリタイアしてこの方、庭仕事を全くやってきませんでした。
いえ、園芸に興味がなかったわけじゃないんです。小学校の頃は「園芸部」だったし、「趣味の園芸」見てたし、庭の敷石を自分で敷いてみたり、鉢植えの花で玄関先を飾ったり、バラ作りの話でお客さまと盛り上がったり、家庭菜園でトマトやキュウリを作ったり、とガーデンワークに勤しんできたんですよ。
でも、不思議なことに、セミリタイアするのと前後して、全くやる気がなくなっていたのです。
でもでも、これまた不思議なことに、最近、フツフツと、また、やる気が出てきたのでした。
まずは塗装と除草
まず、やる気になったのは、放置状態にしていたウッドデッキと昔ツーバイフォー材で作ったガーデンチェアの塗装。
こんなの↓を塗りました。防腐、防カビ効果、すぐ乾く、ムラなく塗れる、と3拍子揃った優れもの。優れたツールがあるとやる気テンバガー。
あとは、除草です。雑草放置状態をなんとかしなければなりません。
手で抜くのはもちろんですが、一面に生え拡がり始末に負えなくなったドクダミ対策で除草剤のお世話にもなりました。葉っぱから吸収して根こそぎ除草するタイプ。これも良く効きます。(5/17追記 どうも、グリホサート系の除草剤は、発がん性の問題が取り沙汰されているようです。nagekoさん、情報ありがとうございます。)
というわけで、園芸の前に、まずは、庭の再整備の日々なのであります。次は、土作りかな。
「やる気」と「元気」と「天気」
実感したのは、庭仕事に必要なのは「やる気」と「元気」と「天気」だな、ということ。
「天気」は、セミリタイア族の特権です。
ぐずつき気味の天気も多い今日この頃、晴れる日を狙っての作業です。もろもろの作業終了で自己満足に浸っているうちに、本日は雨。先週のうちにやっておいて良かった。晴れた日に働く。ある意味、理想ですが、サラリーマンをやっていると休日に雨だとアウトですからね。
あとは、やはり「やる気」です。
好きな部類のことすら元気にできないという。私は、やはり、疲れていたんだな、だからアーリーリタイアしたんだな、と今更つくづく思います。アーリーでも普通のでも、リタイアすると、いろんな計画を立てて精力的に実行する方も多いですが、私には到底真似できません。
実は、セミリタイア体質だったようです。
でも、ようやく、その疲れが取れてきたのかもしれません。
コメント
いつも楽しく拝読しております。当方もセミリタイアを夢見つつ仕事や育児や実家の庭仕事に追われる日々です。
ラウンドアップご霊験あらたかですよね。うちもそろそろドクダミに撒こうと思ってたら、発がん性を認める判例が出たので迷っています。
あ、でもいまなら20億ドルもらえてお得かも?
投稿: nageko | 2019年5月17日 (金) 16時33分
>nageko様
情報ありがとうございます!記事にフィードバックしました。
日本だと、実際の損害に対して賠償が発生するようです。販売中止になるような事態にもなっておらず、君子危うきに近寄らずしかなさそうですね。
投稿: NighhtWalker | 2019年5月17日 (金) 17時16分