「早期退職してからしていること」運用編 2019
前回は、「退職前」「退職時」の話でしたが、今回は、「退職後」。「早期退職してからしていること」その運用編、私の場合です。
その1 当面、取り崩さない
私は今のリスク資産を、少なくとも公的年金の受給開始までは、取り崩さないことにしています。
じゃ、今の生活費どうしてんの?と言うことになるわけですが、退職金その他のキャッシュを焦って運用資産には突っ込まず、取り崩しています。リタイアと前後して、子どもの教育費は別途キープ、住宅ローンの完済をし、キャッシュフローが大きく激減したため、算段が付いちゃったのです。
妻は働いているのですが、それは、多少の生活の足しと子育て期間中できていなかった妻の貯金になってます。ベーシックな生活費は私持ちです。
その2 たまに買ったりリバランス
あとは、ひたすらリバランスです。目標は、年金受給開始時に、全財産レベルでカウチポテトポートフォリオにすること。
もうサラリーマンじゃありませんので、つみたて投資はしていません。(例の毎日100円投資は除く) 残念ながら、シニアの資産運用に向いた税制優遇制度もないですし。とは言っても、生活費に多少の余裕は見込んでいて買い余力が出てくるのと、NISAワクをまったく使わないのももったいないので、たまに買ってます。
目標は、年金受給開始時に、全財産レベルでカウチポテトポートフォリオにすること。
以上、早い話、「早期退職後もほぼ何もしていない」私でした。
余談
辞めるときに気が付いたのは、年金って、昔はこれじゃ生きていけないと思った金額が「なんか十分」と思えるようになったんですよね。私がエクジットした年齢と先のキャッシュフローの激変と密接な関係があります。
なんだかんだ言って30年以上も加入しているので遺族厚生年金の権利も付いてるし、よく考えると妻の分の年金もあって合算すると私に取ってはそれなりになります。よく、早期退職は独身有利と言われますが、こと老後に限って言えば、夫婦の方が有利にも思えます。いつもの結果オーライ型思考です(笑)。
熟年結婚はオススメなのかな。そっちの方向で考えた方が、世の中、楽しそうですしね。年金にせよ何にせよ、未来を呪いすぎるよりは、今できることを楽しくするべきと思う今日この頃でした。
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