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2019年4月10日 (水)

損をしている状態を乗り切る

つみたて投資を始めてときに安易な利益確定は、あんまりよろしくないという話を書きましたが(ご参考:庶民長期投資家がプロに勝てそうな方法を思い出す)、もうひとつの誘惑が、損切り。

長期投資に損切りなし

損切りとは、損失を抱えている状態で売却して損失を確定することですが、世界分散型の長期投資の場合、考えづらいです。

  • 売ったとたんに上がるかもしれない。未来はわからない。
  • 全世界を買っているので売ったら他に買うものはない。

つきつめると、バイ・アンド・ホールド戦略からの離脱まで行っちゃいます。

損したくない→投資止めるか→でもそれじゃお金増えない→いっそトレーディングするか→一瞬才能あると思ったけど錯覚だった→忙しいし→右往左往してる間に株価は上がっている→やっぱりバイアンドホールドか→また損した。みたいなループ。

やはり、いかな庶民とは言えど、資産形成をしていく以上、一時的に損をしている状態を乗り切る胆力を身に付ける必要があります。この胆力が資産を育てることに繋がります。

損をしている状態を乗り切るコツ

一時的に損している状態を乗り切るコツは、バイ・アンド・ホールド戦略の場合、気長に待つことに尽きます。「一時的に」とは言っても、数年、下手すると20年くらいは続いてしまうかもしれないので、「気長力」が重要なのです。

もちろん、前提となるバイ・アンド・ホールド戦略の論拠(株価の自己増殖、期待リターンの平均回帰など)の理解も大切なのですが、庶民として実践で重要になってくるのは、やはり、マインドコントロール。

拙エントリー:急落に備える7箇条でいうと、

  • ゴールはずっと先と知る
  • 忘れる

あたりです。

確定拠出年金やつみたてNISAで投資を始めたばかりの方には、ゴールはずっと先なのだから、損しているときは安く仕込めるチャンスだ、まだ始めたばかりの時に仕込みのチャンスが来て良かったと考えて、なんとか乗り切って欲しいところです。

やがて、資産がある程度積み上がってくると損失額も大きくなってきますから、損してうれしいだけではなく、リスクコントロールが重要になります。しかし、その時には、ベテラン投資家になっているはずなので、乗り切る自分なりの智恵が自ずと身についているという寸法です。つみたて投資は、そういうリテラシーを身に付ける場でもあります。

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