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2019年4月26日 (金)

ライフシフトコストに備える

日経さんです。ちょっと前に、経団連会長が、「終身雇用無理」と発言した件。

ライフシフト時代が迫る新たな負担

「新卒一括採用→終身雇用」から「通年採用→雇用の自由度拡大」ということで、まさにライフシフトで示唆されたような「勉強する」→「仕事する」→「勉強し直す」→「別の仕事をする」→「またまた勉強し直す」→と言うような流れが主流になっていくのかもしれません。

この結果、「生涯教育コストの増大(再教育が必要になるため)」「生涯賃金圧迫(通年採用分賃金が抑制されたり、転職中の収入減の累積)」みたいな新たな負荷は、十分、想定されます。能力重視の美名の元、シビアな世の中になっていくのかしら。

ライフシフトコストに備える

資産形成は、主として「老後の資金作り」、あとは「持ち家」「コドモの教育資金」というのがこれまでの主な想定出費でした。しかし、ここに来て「ライフシフトコスト」とでもいうべき、自分自身のリストラ(要再生)リスクとその付帯費用が必要な時代が迫っているような気がします。というか、すでに私には来てアーリーリタイアすることになったわけです。

問題のひとつは、訪れるかどうかわからない「ライフシフト・コスト」の位置付け。生活防衛資金のような位置付けで現金で持っておくべきなのか、投資も少しはすべきなのか。私は、使うとわかっている確定的な資金は現金。不確定な資金については資産全体のリスクバランスの中で考える派でした。これは、後者なんですかねー。

私の場合は、インデックス投資をしていたことが救いとなりました。しかし、これは、あくまで結果。私が若い頃には、このリスクを想定することはできませんでした。できていたら、30代くらいは、もう少し違うアプローチで行動できていたのになあと悔やまれます。とは言え、結果オーライです。結果オーライの根拠こそが、資産形成と言うことなのかもしれません。

これは、ムスコにとっても切実な問題。ですが、当の本人たちは、あんまり危機感がないので、おとうさんの方が切実に感じているのかも(笑)。私にしてあげられることは、「資産形成をずっと続けること」を実践型で伝え、ちょっぴり面倒見の悪くなった会社や世間に変わって「資産形成の仕組みを作ってあげる」ことくらいです。

余談

今回の話で、私が一番気に入らないのは、増大が想像される生涯教育費。なんというか、教育界が財界と手を組むのもわかるような気がする今回のスキームですよね。少子化でマーケット縮小が想定される教育界や社員の再教育費もバカにならないと考える企業にとって、今回みたいな話は、願ったり叶ったりでしょうが、ここにコストをかけたら資産形成にも悪影響があるわけです。自己投資と称した教育やセミナーの対費用効果のほどは、みなさまご存じの通り。

これに対抗するには、ローコスト型の実用的な教育サービスの利用術を編み出すとか、逆に自分が教育する側に回って奪い返すとか、「ローコスト」「企業の収益を奪い返す」という長期投資を地で行くような行動パターンが必要なのかもしれません。

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