投資をしている人ってほんとにいます
最近、母の介護タイムとの折り合いが付かず参加できていなかった、おぱるさん主催のムサコ会にひさびさに参加させていただきました。
今回、ご参加のみなさま
今回、ご参加のみなさまはこちらです↓
- おぱるさん(インデックス投資女子 Around40 Happy Lifesさん)
- kenzさん(インデックス投資日記@川崎さん)
- Masamiさん(ほんのひとさじさん)
- ybさん( Passiveな投資とActiveな未来さん)
- ASKさん(マネーの知恵(仮)sあん)
- かやちん さん
- ふらん さん
- さこっちさん
&不肖私。
今回は、初参加の方がたくさん。話もあまり脱線せず、原点回帰。無事、スムーズで充実した時間を過ごすことができたように思います。投資の話に加えて、私からは、母の介護を通じて知り得た「女性の老後の遺族年金事情」「ホンネの介護費用の話」などもお話ししてみました。
参加された方の記事です↓
投資をしている人ってほんとにいます
今回、初参加の方からいただいた感想で印象に残ったのは、
「投資をしている人ってほんとにいるんだ」
というご感想。
安心してください。ごく普通に、ほんとにいます。
「iDeCoをやっている人は会社にはいない」「親もやっているわけでない」等々、身近に投資をしている人なんていない(仮にしていても話さない)ので、いざ、インデックス投資を始めたものの本当にこれでいいのかなと言う不安があったとのこと。
インデックス投資のオペレーションって、いまや、拍子抜けするほど簡単で、「投資」という言葉が放つ重厚で難解なオーラとのギャップから不安を感じてしまう方も多いのかもしれませんね。でも、ほんと簡単。ローカルな会合のホンネベースで話すときは、最近、こんな感じで、さくっと説明してしまってます。
- とりあえず楽天証券に口座開設。
- 確定拠出年金とつみたてNISAを積みたてられる金額で始める。(上限枠まで使うと、これだけでもカツカツなのがごく普通の家計だと私は思う。特に若いうちや共同生活者がいない場合)
- eMAXIS Slim全世界株式(オールカントリー)。買うファンドに迷ったら、ニュートラルポジションのこの1本。
- 積立ながら、リスク資産が多すぎないか、無リスク資産の金額や、リスク資産比率をチェック。
制度と商品が見事に揃いました。あれこれ、商品研究していた時代が懐かしく思われる今日この頃です。
気になる確定拠出年金制度の使われ方
あと、気になったのは、DC。伺ってみると、こんな感じらしいのです。
- 会社で確定拠出年金制度があるので、強制的に入った。
- でも、デフォルトが元本保証型の商品で、そのままだった。
- 資産形成の勉強をしていくうちには、これでは、もったいないと気が付く。
デフォルト商品制度といい、上限35銘柄の制限といい(後から良いファンドが出てきても組み込んでもらえない)、企業型確定拠出年金の残念な商品の放置といい、確定拠出年金の発展に寄与するより足かせになっている部分がまだまだ多いように思います。
確定拠出年金というのは、自分で作る退職金。退職金や企業年金制度がしっかりした会社におつとめであれば、知らない間に、自分に本来支払われる報酬の一部が非課税で積みたてられているわけですが、そうではない場合、非課税の恩恵がないか小さくなっています。その救済策でもあるので、利用の仕方はきっちり考えたいですよね。
ムサコ会について
ムサコ会は、元祖&本家インデックス投資女子のおぱるさんが、開催されている初心者のみなさん、特に女性の方にオススメの集まりです。参加の仕方は、おぱるさんのこちらのエントリーをご参照くださいませ。
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