人的資産って低下するの?
カンチュンドさんです。人間、年齢とともに人的資産は減って行き、金融資産への依存度が高くなるというわけです。金融資産は大切です。
人的資産
ところで、アーリーリタイアしちゃった私の人的資産ってどのくらいなんでしょう。3つほど考えて見ました。
(1)今後、働かないんだから、もはや、ほぼゼロ。
(2)今後働ける可能性を期待値として算定。もう少しある。
(3)生活費として取り崩す予定の金額分くらいは人的資産。残りが金融資産。
3番目は、もはや、金融資産でしょうか。よく考えれば、この中に公的年金の生涯受給額の期待値なんかも含まれますし。
人的資産も成長する
でも、これは、人的資産の価値をお金に換算した場合。人間は、お金で算定される以外の価値もあります。量的ではなく、人的資産の質的価値。いわゆるプライスレスというやつです。
たまに80歳でスマホアプリを作りましたというスーパー高齢者もいらっしゃって、質的な向上を金銭的な価値として具現化できる人もいます。しかし、できなくても、潜在的な価値が高まるはずです。これは、上記の3つで言えば(2)。
セミリタイア後に行動しながら気が付いた、質的向上に繋がりそうなキーワードは、たとえば、こんなこと。
- 自分とは違う属性のクラスタ(年齢、性別、嗜好)と接する。
- 自分の価値を知る。→何か声を掛けてもらえることがあるか?
最低限の健康(=肉体的と言うより意思を持てること)を前提とするなら
人間も資産も一生成長する。
と、私は考える派です。
サラリーマン時代の私の成長軸は少し早めに終点までいってしまいましたが、たしかに別の成長軸はありそうです。人生100年時代の考え方のひとつとして、いつかは誰しもサラリーマンを卒業して、独立する。ある意味自然な状態なのかもしれません。
そんなことを「つらつら」考えながら、「ついつい」行動してしまう。そんな仙人生活の今日この頃でした。
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