目下、散財中? ぬか喜びで散財しないセミリタイア生活
日経マネー研究所、山崎俊輔さんです。
目下、散財中?
つまり、「賃上げが実現したからといってむやみに財布のひもを緩めて散財してはいけない」ということです。決してぬか喜びしてはいけません。
まさにそうですね。正論のお手本を見た気がします。
ところで私、いまやセミリタイア生活にあるわけですが、少々財布のヒモが緩んできた気もします。緩んでいる理由は主にふたつあります。
その1 意図的に緩めている
現在要介護2の母の部屋の冷暖房費、医療費の一部などです。まあ、余生をこういうところで苦労しても仕方ありません。母には、他にぜいたくはないのですから。
その2 セミリタイヤ生活予算の余剰
セミリタイア生活を計画した段階では、当然のことながら、厳しめに予算を組んでます。ですが、実際、セミリタイア生活を歩んでみると、妻が働いていたり、節約できたりした分の余裕は、出てきます。その分は、私や家族の生活品質向上のために使ってます。
ぬか喜びで散財しないセミリタイア生活
うーーん、これでいいのか? よくないなー。散財はクセになりますからねー。
最近、私もよく書いてますけどステルス性インフレの時代です。
やはり固定費が重要です。変動費は「がまん」すれば、減らせますけど、固定費は減らないですからね。固定費も、次の二つがあります。
- 減らしづらいコスト(住宅費なんかがそうですね。)
- 減らしやすいコスト(光熱費、通信費など)
やっぱり、ゆるんでるのは後者かな。住宅費は、ローンが終わった今、固定資産税と維持費。引っ越すにしても大きなロスがありますから、もう少し人生のコマが進んでからになりそうです。
余談
いや、実は、最も緩んでいるのは、固定費じゃなくて変動費。私の音楽関係の活動費かな(^^;)。これは、減らせないなーー。生きがいですからねー。妻は一番減らしたいかもしれませんねー。となると、収益化を考えるしかないのかなあ。スキル的に無理だなー。
・・・以上、悩み尽きない楽しい仙人生活の日々でした。
緩みなくして生きる意味なし。緩ませ方が、その人の個性でもあります。
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