たそがれ時の「休み方改革」の過ごし方。
DIAMOND ONLINEさんです。
じわっとやってくる辞め時
セミリタイアした私としては、妙に共感してしまいました。 芸能人じゃないけど(^^;)。
ちょっと引用させていただくと
- 一旦芸能界から離れた理由は、支えてくれてきた番組スタッフから「ヒロミさん、もうちょっと丸くなれない?」とも言われ、「自分が必要とされていない」と実感したから
- 突然来るんじゃなくて、なんとなくじわっという感じはあった
- 1回とりあえず息が続くまで沈んでみようって、そんな感じ。スーって沈んでいけば息が残っている。底に着いて、その後でまた上がって行こう。
私も辞める前の数年は、じわっと、ありましたね。というか、もういいやってなってたおかげで、早期退職勧奨が来たわけです。
「とりあえず息が続くまで沈んでみよう」っていうのは、株式相場や経済政策にも言えるかなあ。暴落したとき、あたふたするより、沈むだけ沈み、時間を空けてリバランス。「休むも相場」というとこなんかとも通ずるような。もちろん、「息が続くまで」が大事なわけで、リスクに対する余裕が必要という話にも繋がります。(ちょっと強引)
セカンドライフの理想的なパターンは?
私が、大いに共感したのはここ↓
- 戻ったときには自分のためというよりも、必要とされているんだったら、みんなのため、番組の足しになるのであればというところが大きい。
- メインでやってくれとかっていうよりも、いたら安心、なんとなく年も上だし、安心できるなとか。別に自分が目立ちたいとかもないし、それは本当に若い時とかとは全く違う
そうなんですよねー。 必要とされることをやるって言うスタンス。
シニアになってから思うのは、変にリーダシップを取っても誰も付いてこないこと。
アーリーリタイアした割に今の私、けっこうアクティブに動いている方だと思うんですけど、そういえば、これらの活動は、ほとんど全部、私より若い人からのお声掛けがトリガーです。で、ちょっとうれしくなったおとうさん、がんばってみようかな、みたいな。
「働き方改革」だけではなく「休み方改革」
記事は、「働き方改革」だけではなく「休み方改革」というフレーズでまとめられています。
思うにサラリーマンも、5〜10年に一度、半年オーダーのサバティカルを取ることが普通になると、強制的に働き方が変化するのではないでしょうか。
私の場合は、サラリーマンとしてのたそがれ時での「休み方改革」。休んでいるとそのまま普通のリタイアの年代になってしまうので、今やっていることが、仕事なんだろうなと思って暮らす今日この頃でした。
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