積立て投資の休み
積立て投資は、続けることに意義があります。しかし、お休みしてもいいときもあるのではないだろうか、と考えて見ました。
その 1 リバランス
リスク資産の比率が、投資方針の比率をオーバーしてしまったときは、つみたてを中止しても良いかもしれません。しばらく、無リスク資産を積み上げるわけです。ただし、NISAのようにその年の枠がある場合は一考が必要です。
その2 資産が十分大きくなったとき
資産が大きくなってくると、あえて毎月積み立てず、年に1回とか2回、みたいなアバウトな資金投入でも良いかもしれません。たとえば、積立額の1000倍くらいの資産になったら、とか。ただし、つみたてNISAで積立てを宿命付けられている非課税枠を使っている場合はこれまた一考が必要です。
その3 収入がなくなったとき
ドルコストは収入をできるだけ早く投資に回すことが目的ですから、収入がなくなれば積み立てる必然性はありません。
こんなところですかね。ほかにもあるかしら。
上記、3つには期せずして共通点があります。それは、このパターンが出てくるのが資産形成の終盤になりそうだということ。
てなわけで、これから、積立て投資を始めるみなさまにおかれましては、雨の日も風の日も、いえ、
雨の日や風の日のときこそ無言で積み立てる
を実践されることを当ブログとしてはオススメいたします。
コメント
積立ニーサを初めて6ヶ月程になりました。前までずっとマイナスだったファンドが、何となく今日見たらプラスになっていました。一喜一憂せずに続けたいと思いました。
投稿: 翔 | 2019年2月18日 (月) 18時42分
> 翔様
コメントありがとうございます。
今後も、短期的に株価はどうなるかはわかりませんし、何年も低迷する時期もあります。一喜一憂せず続けられますように祈念しております。
投稿: NightWalker | 2019年2月19日 (火) 20時16分