「資産形成をしている」と言ってみよう
日経マネー研究所 QUICK資産運用研究所 小松さんです。ここに面白いアンケート結果がありました
そもそも資産形成について考えたことがない
まだまだ資産形成に対する認識は低いようですが、その理由をQUICK資産運用研究所さんが尋ねたところ、
「そもそも資産形成について考えたことがない」が断トツだった。
そうなのです。
QUICK資産運用研究所さん作成↑
「リスクを取りたくない」や「面倒くさい」と言った後ろ向きな理由よりも、資産形成に対する「無関心」が根強いことが明らかになった。
とのこと。
「資産形成をしている」と言ってみよう
当ブログは、「普通の人による普通の人のための普通の投資」の普及を願っており、そのためには、投資に対する偏見を少しでもなくしてもらおうというところにフォーカスしたりしています。それもあって、以前、『「投資信託を買っている」と言ってみよう』というエントリーを書きました。でも、本当に拡散が必要なのは、
「資産形成をしている」と言ってみよう
なのですね。
でも、冒頭のご紹介の記事によると、今は、20代〜30代がけん引しているとのことですから、頼もしい限りです。時代は、静かに変わって行っています。
余談
さて、かく言う私の30代、資産形成に対する意識は低かったです。
そのころは、結婚してコドモができて新生活が軌道に乗ったなと思ったのつかの間、孫ができたとたん脳梗塞で倒れた父の面倒を見ることも兼ねて二世帯住宅を建てて、などなど、あたふたしていました。早い話、資産形成どころじゃなかったんですよね。で、それも人心地付いた40歳目前で、ようやく、自分自身の老後について考えるようになり、面白そうなネット証券に思わず口座を作って資産形成に着手したわけです。最初は個別株でしたけど(笑)。
それが時を経て、想定外の戦力外通告をきっかけとしたアーリーリタイアの原資となって我が身を助けることになったわけですから、人間万事塞翁が馬ですね。
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