知らぬ間に投資をしていることを知る
インデックス投資って、知らぬ間にけっこう普及しています。
その1 GPIF
多くの日本国民は、年金に加入していますが、この年金の運用元である、GPIFは、ご存じのように、インデックス投資をしています。
その2 日銀
ご存じのように日銀はETFをいっぱい買っています。これまたインデックス投資です。
その3 確定拠出年金・企業年金
いわゆる年金の3階部分。企業年金はもとより、個人にゆだねられる確定拠出年金でも多くの人がインデックスファンドを選んでいるのではないでしょうか(期待)。
余談ですが、ここは、元本保証型という選択をして欲しくないところです。現預金は、手元の自由に使えるところに置いておいた方が良いと思います。
そして、これはまだ黎明期にありますが、私のイチオシ、つみたてNISA。ここでも、インデックスファンドは大活躍です。
知らぬ間に投資をしていることを知る
- 大きな機関投資家はインデックス投資を選んでいる。
- 気が付いている個人も資産形成のために投資をしている。
これらを知らない人が多く、資産形成も投資も、まだまだ、認知度が低いのが現状と思われます。
「世の中が資本主義でできていて、それは社会に大きく貢献していること」そして、「インデックス投資は世界中の公的機関も選択するような資産運用の手段であり、けっしていかがわしいものではないこと」、この辺が拡がっていって欲しいなあ、と相変わらず思う今日この頃です。
まずは、「投資=悪」という呪いから解き放たれること。投資教育の第一歩は、たぶん、ここにあります。
コメント