資産形成の話をするときは反応を見ながら
下記エントリーでは、資産形成の話をしてみようという話をしてみましたが、注意しなければいけないのは、相手の反応がネガティブなケース。3つほど考えて見ました。
その1 資産形成にネガティブ
いくつかのパターンがあります。
- 資産形成=投資=悪という刷り込みがある。
- 「宵越しの銭は持たない」を哲学としている。
- これは政府の企みに違いない。
これは、思想が絡むので大変センシティブです。思い込んでいるので、なかなか氷解はむずかしそうです。
その2 お金を持っている人にネガティブ
その1と似ていなくもないですが、お金を持っているという人に対してネガティブな反応をするケースです。端的な反応としては、
「いいなあ」
というもの。
たいして給料も家族構成も変わらない人の間でも蓄財の差があるのはなぜか? というところに資産形成や消費に対する課題があったりするわけですが、この辺には、人間のいろいろな感情が絡みます。
その3 そもそも資産形成の話をしている人にネガティブ
これは、「日頃の行い」の問題か? キャラ設定の問題か?(^^;)。
お金の話をするには、信頼関係が必要です。
最後に
資産形成の話をするときには、まだまだ、注意が必要なのかもしれません。
でも、少子高齢化の日本が、豊かな国になって行くために、資産形成は重要な礎(いしずえ)です。今の日本は、 その力があるラッキーな国なのですから。普通に話せる日がいつか来ますように。
コメント
資産形成や投資に全く興味がない方には柳に風状態ですね。求めもしないのにって感じのリアクションされる時も会社でたまにあります。401kで運用を何かしらしてるんで無関係って訳じゃないと思うのですが・・・。
稼ぐお金は違法じゃなければどんな手段を用いてもお金なので仕事+αで稼ぐ手段を持つことは大事だと思います。
投稿: くまさん | 2019年1月14日 (月) 20時20分
>くまさん様
コメントありがとうございます。
人によっては、大きなお世話ですからね(^^;)。微妙な話題ではあります。
投稿: NightWalker | 2019年1月14日 (月) 20時47分