三菱UFJ国際投信主催のブロガーミーティングに参加してきました。
三菱UFJ国際投信(以下MUKAM)さん主催のブロガーミーティングに参加してきました。
SBI証券 iDeCoセレクトプランの大説明会
今回は、SBI証券さんをお招きして、話題のiDeCoセレクトプランの説明、イボットソン小松原さんの乗り換えシミュレーション、質問会のフルセットです。普段、あえてこういう商品説明を聞きに行かないので、新鮮でした。
セレクトプランは、厚労省が決めてしまった35商品制限のために生じた二律背反、ご愛顧いただいている従来の商品も入れたいが最新の超ローコストインデックスファンドも入れたいに対する解決策として、産み出された画期的アイデア。えらいっ。
もちろん、eMAXIS Slimが、どどんとラインナップされています。惜しむらくは、質疑でも要望が出ていましたが、eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)がないことですが、仕方ありません。
SBI証券さんは、iDeCo市場のシェアナンバーワンの老舗で、市場の20%を占めているそうです。MUKAMさんとしてもここに食い込むことはとても重要とおっしゃってました。なので、今回のミーティングのテーマがある(笑)。
20代のムスコのつもりで聞いてきました。
私はiDeCoに改善の余地があるとすると、大きく、次の二つがあると考えています。
- 60歳で積立て終了。人生100年時代政策とミスマッチ。65歳、70歳まで伸ばすべき。
- 収入の少ない20代が入りやすい配慮をして欲しい。
私自身は、iDeCoは夢の跡。今回は、後者の問題意識を持って、20代のムスコの気持ちで参加しました。聞いてみると、iDeCoシェア20%を誇るSBIさんでも、20代のiDeCo加入はまだまだ少ないようです。
いろいろハードルがあると思うんですけど、私が思うのは二つ。
その1 申し込み手続きがめんどくさい
スマホ世代としては、やっぱり書面提出がめんどくさい。また、会社にお伺いを立てなければいけないのですが、上司が理解してないみたいなシチュエーションも、立場の弱い若者にとっては大きなハードルです。iDeCoを本来必要とする小さな企業は、上司に積極的になって欲しい。
その2 若手は手数料に割高感
たしかにSBI証券さんの運営管理手数料は、無条件でゼロ円ですが、加入時コストの2777円は良いとしても、国民年金基金連合会+信託銀行に月々167円支払わなければなりません。まだ、老後に回せるお金の少ない20代にとっては、積立て初期の手数料負け感はさみしい。20代無料みたいな特典があると良いのにと思うんですよね。
以上、私としては、業界最前線にいらっしゃるキーパースンのみなさまに、改善に向けたご活躍を期待を込めてお願いしてしまいました。
SBI証券さんとしても、申し込みの電子化などなど、政府への働きかけは今後も続けたいという感じでした。
私のムスコは、まだiDeCoに入ってないのですが、上記の問題解決に期待しつつも、少しでも加入月数を稼ぐべきとのご意見をかみしめ、加入に向けてムスコのマインドセットを計りたいと思います。
ご参考:参加された方のエントリー 順次追加
- SBI証券×三菱UFJ国際投信のブロガーミーティングに参加(インデックス投資で長期縦走へさん)
- SBI証券×三菱UFJ国際投信のブロガー・ミーティング(iDeCo編)に参加してきた話(人生100年時代を楽しむブログさん)
- SBI証券×MUAMブロガーミーティングに参加してみた(月16万の都会暮らし資産運用記さん)
- MUAMとSBIのブロガーミーティング。「投資家本位」を体現しようとする両機関である事が明確(海舟の中で資産設計を ver2.0さん)
- 三菱UFJ国際投信のブロガーミーティングに参加してきました。(iDeCo編)(もことんのインデックス投資と節約術さん)
- SBI証券×三菱UFJ国際投信(iDeCo偏)の第3回ブロガーミーティングに参加しました(ずずず のんびり日記 -米国株日本株投資-さん)
- SBI証券×三菱UFJ国際投信主催のブロガー・ミーティング(iDeCo編)に参加することになった(2025年に資産1億円を達成するブログさん)
- 三菱UFJ国際投信第3回ブロガー・ミーティングに参加しました(その1)(ニコ&イチの生活さん)、その2
- ブロガー向けにiDeCo新プラン説明会 SBI証が三菱UFJ国際とタッグ (QUICK資産運用研究所さん)
コメント