アーリーリタイアに至る経緯について考えて見る
アーリーリタイアに至る経緯について、また考えて見ます。今回は3つのパターン。
その1 やりたいことがあるから
「脱サラ」「独立」「サラリーマンを卒業」みたいなケースで、この目的のために計画的に独立資金や、収入源となる資産(株式や不動産)を何年もかけて作ります。
ちなみに私は、やりたいことは、今やるのが良いと思うタイプ。そのために何年もかけるという忍耐力は私にはありません。少しでも良いから着手すると思います。
その2 とにかく今の環境がいやだから
「とにかくサラリーマンを辞めたい」「仕事は向いていない」「ていうかこの職場は嫌い」等々でやめようというケース。この目的のために計画的に独立資金や、収入源となる資産(株式や不動産)を何年もかけて作ります。
ちなみに私は、運良く、ほんとにやめるほど嫌になったことはありませんでした。また、仮に死ぬほど仕事が嫌になったとしても、そこからの脱出のために何年もかけるという忍耐力は私にはありません。たぶん普通に転職してたと思います。
このケースで蓄積すべきは、お金だけではなく、別の世界で生き抜く自分の能力なのかもしれません。こういった願望の象徴として、各種自己啓発が巷にあふれています。
そう言えば、アーリーリタイアのための自己啓発セミナーというのは見たことがありません。仕事しないで生き抜く能力って言うのも、ある種の才能とスキルが必要だとは思うんですけどね。
その3 ふと気が付くとアーリーリタイア
一生働くつもりでいたが、ひょんなことで会社を辞めることになり、ふと気付くとアーリーリタイアしちゃったケース。
このケースは私です。詳細は、拙著かブログのどこかのエントリーから察してやってください。
以上、3つほど考えて見ました。
他にもいっぱいあると思われます。人生の選択はいろいろです。
本エントリーを書いてて気が付きましたが、私、割と忍耐力がありません。長期投資の目的が、明確な目的を持ったものではなく、「老後の資金作り」「いざという時の資金」という実にうすぼんやりしたものだったため、長続きしたのかもしれません。
コメント
そういう人は案外多いと思うが、ブログにはあまり見ないのが不思議だ。
私はパワハラされてなかったら定年までなにも考えずに働いていたんじゃないかと思ってぞっとしてる
投稿: deefe | 2018年12月19日 (水) 04時05分
>deefe様
コメントありがとうございます。
自分の心の中だけに収めておきたいというシチュエーションは多いと思います。
投稿: NightWalker | 2018年12月19日 (水) 09時23分