なぜ投資の質問に答えやすいか?
つみっぷの懇親会の席で、「どうして、みなさん、質問にすらすら答えられるんですか?」と言う質問があり、それには、すらすら答えられませんでした(^^;)。家に帰ってからちょっと考えたところ、二つほど理由を思いつきました。
その1 真似をするのがとてもカンタンな投資法だから
いわゆる「再現性」です。かなりしっかりした理論がベースとなっている「定石」があるわけです。
私が、20年に近く前にピーターリンチの本を読んだときの感想は、「言っていることはいちいちうなずけるし普遍性もある」にもかかわらず「真似できない」というものでした。
しかし、つみたてNISAのバックボーンにあるインデックス投資の場合、「真似するのがとてもカンタン」なのです。
ただ、「真似するのはとてもカンタン」なのに「真似したくなくなることがある」という変な特性もあるようです。いい会社だけに投資したいとか、つまらないとか、実に人間らしい理由があり、それはそれで、投資の醍醐味でもあります。
その2 実体験に基づいた話だから
20年近く体験していることが元になっているので、さすがに身体に染みついていて、聞かれると思わず出てしまいます。なにしろ聞かれなくても出てしまうほどです。
「一人称は強い」のです。
投資は、二人称や三人称では語れないのです。結局、投資も人生も自己責任。ときどき、二人称や三人称で妙に熱心に語りかける人がいますが、その場合は、一歩引いて、その語り部を三人称で見つめると良いかもしれませんね。
以上、「つみたてNISAのバックボーンにある投資スタイルは、なぜ質問に答えやすいか?」という話でした。
株価が下がっている今だから実感する実体験の智恵↓
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