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2018年11月12日 (月)

バイ・アンド・ホールドの時代ばかりではないという話

前回のエントリーで、バイ・アンド・ホールドの時代という言葉を使いましたが、長期投資家として肝に銘じて置くべき相場の流れがあります。

長期投資家が抑えておくべき相場の流れ

それは、中長期視野で見たときの相場には、次の2つがあること。

(1)長期上昇期(バイ・アンド・ホールドの時代)
(2)長期低迷期(バイ・アンド・ホールド不利の時代)

わかりやすい例が毎度おなじみニューヨークダウの長期推移。縦軸は対数。(ご参考エントリー:1928-2018 ダウ平均 の長期推移

20181112

常に有利な投資法はない

私はというと、長期低迷期を意識した投資を軸とするタイプ。過去が(1)の時代なのか(2)の時代なのかはわかりますが、今からしばらくが、どっちの時代なのかは、わからないためです。乗り切るキーワードは、以下のようなありふれたもの。

  • 分散投資
  • リバランス
  • つみたて
  • キャッシュポジション(リスクコントロール)
  • はたらく。(収入を得る)

私のこの作戦の問題点は、「バイ・アンド・ホールドの時代にはリターンを低下させてしまう」こと。で、私は、それを容認してます。常に有利な投資法はありません。私が、投資とは続けることに価値があり、生涯続く長期投資はある種の必然と考える人だからです。

ありふれた毎日も、長く続けていると、そうではない毎日を生むことだってあるのです。

余談

注意した方が良いかも、と思うのは、たとえば、こんな成功譚。

  • 投資を20年前に始めた。
  • 最初の10年は、売ったり買ったりする投資法だったが、一進一退だった。
  • 10年前に投資法を変え、バフェットやピーターリンチを勉強して優良銘柄(割安株など)への長期保有型の投資をすることにしたら、儲かった。
  • この方法は、古くからある投資の王道。勉強すれば誰でもできる。

みたいな。

リーマンショック後10年間続いたバイ・アンド・ホールドの時代だったがゆえの成功譚だった可能性もあるわけで。この辺は、注意しながらお話を聞く必要がありますね。

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コメント

余談の部分をうちの場合は・・・
・投資を2001年に始めた
・最初はそこそこ売り買いをしたが損のほうが多かった
・5年ほどして長期保有にシフトした
・景気低迷期だったのでポートフォリオはマイナスが多かったが、配当、優待目的で損切りはしなかった
・景気が悪い時に買ったので景気回復期には株価は回復した
・銘柄によっては未だにマイナスのものもあり、長期保有すればよいわけでもない

投稿: くまさん | 2018年11月12日 (月) 20時12分

>くまさん様
コメントありがとうございます。
>長期保有すればよいわけでもない
リーマンショック後、またしても日本だけ低迷、米国を中心に世界は伸張、みたいなシナリオもあったわけです。その場合、最近よく聞く、日本株のバリュー投資や中小型株投資の成功譚はなかったかもしれません。

投稿: NightWalker | 2018年11月12日 (月) 23時57分

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