私の生活防衛資金のまとめ 2018
リスク資産の運用に当たって、リスク資産の運用に回すべきではないお金を「生活防衛資金」とするという考え方があり、以前、下記エントリーを書きました。
私の生活防衛資金のまとめ
例によって、私の生活防衛費について、手短にまとめます。
- 現役時代は、2−3ヶ月の生活費(生活防衛と言うより、生活回転資金という性格)
- アーリーリタイア後は、年金受給開始までの生活費で、少しずつ取り崩す格好。
- 結果、年金生活者になったら、現役時代に戻る。
- もし、何か、お金を使うことになったら、単に運用資産を取り崩す(予定)
以上、私の場合でした。
全財産で考える
年金生活者になっても、現役時代と同じで良いと思っている理由は、前提として、年金だけでベーシックな生活は支える予定というのがあり、
- 生活防衛という概念自体も運用資産の無リスク資産に織り込んでいる
からなんです。
だからこそのカウチポテトポートフォリオ(リスク資産:無リスク資産=1:1)なのであります。
その人のリスク資産に対する感度によって、
(1)生活防衛資金だけ取っておいて、それ以外は運用(たとえばフルインベスト)に回す。
(2)生活防衛資金込み込みのリスク資産比率にする。
の二つの方向性があると考えてますが、私は後者なんです。
どんなアプローチにせよ共通するポイントは、リスクは「全財産に占めるリスク資産の割合を考える」です。これは、拙著の中でも、けっこう、しつこく書いております。
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