eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー) の滑り出し
さっそく、私も毎日100円つみたてを始めた、10月31日設定eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー) の初期ポートフォリオの情報が出ています。
運用状況 (2018年11月1日現在)
表にまとめておくと、
資産クラス | 比率 | 規模 | 銘柄数 |
---|---|---|---|
日本株式: |
7.39% | 3.0億円 | 295銘柄 |
先進国株式: 外国株式インデックスマザーファンド |
81.58% | 3,245.2億円 | 1,315銘柄 |
新興国株式: |
11.06% | 705.8億円 | 1,148銘柄 |
気になる新規設定MSCIジャパンに連動の日本株マザーは、3億円からスタートです。
新規マザーと言うことで衆目の集まるところではありますが、運用会社さんは、これに限らず、いろんな新型指数のマザーを立ち上げているプロです。タネ銭3億円という数字にも根拠があるはずで、人柱としては、信じてみたいと思います。
基準価額と資産総額(2018年11月5日現在)
設定時、1,000万円です。たしか、楽天VTは、当初500万円でしたね。
11/5で3,500万円。とりあえず、i-SMTのようなことはなさそうです。(その後のi-SMT グローバル株式インデックス)
というわけで、普通は公表しないであろうファンド設定時の情報をわかりやすく開示をしてくださるMUAMさんの姿勢には、意気込みを感じます。「純国産」「FOFで逃げない直接運用」などの観点から、このファンドのような王道路線の成功を願っている私としては、好感が持てました。
あと、旧eMAXISには、この指数はないので、買い間違える心配もなさそうです。
コメント
早速、楽天VTから乗り換えてしまいました。楽天VTもコスト下げている?らしいので、少し気が早かったかも知れませんが、すっきりしました。
投稿: 湊 | 2018年11月 6日 (火) 02時28分
>湊様
コメントありがとうございます。
はやいっ。
>すっきりしました。
私が、国内のバンガード系ファンドに対して「もやもや」していたのは、直販じゃないこと。米国バンガードは、まぎれもなく世界一の運用会社のひとつですが、日本バンガードは腹がくくれてない。このファンドの「すっきり」感は、この「もやもや」の解消にあると考えています。
投稿: NightWalker | 2018年11月 6日 (火) 02時39分
全世界型と全世界型(日本除く)が出そろうと正直投資対象がこの2本で済んでしまうような気がするのはうちだけでしょうか・・・。他にも先進国株式とかもありますが、今のラインナップでも十分な気がしますが、商品開発しない訳にもいかないでしょうから、この先の展開が大変な感じがします。
前にも述べましたがうちは日本株の割合が高いんで全世界型(日本除く)を積立ですね。
投稿: くまさん | 2018年11月 6日 (火) 20時22分
>くまさん様
コメントありがとうございます。
全世界株式(オール・カントリー)が連動する指数は、インデックス投資の一つの基本形ですからね。一本ですむといえばすみます。あとは、スマートベータ系(モメンタム、小型、バリュー、低ボラティリティ、クオリティ)ですかね。
投稿: NightWalker | 2018年11月 6日 (火) 20時40分