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2018年11月26日 (月)

人生100年時代の年金戦略

日経新聞、田村正之さんから、最新刊をご献本いただきました。

田村さん渾身の現代ニッポンの年金活用書の決定版

本書は、ニッポンの年金活用書、話が年金だけに、まさに、

 読まずに死ねるか

という一冊でした。

読み終わって、正直、感動してます。全世代必読。

40代以上はご自身のために、もっと若い人は、ご自身の働き方を考えたり、ご両親のために(ご両親の余裕は、ひいてはみなさんへの遺産となります)。ぜひ、本書に書かれているノウハウを活用すべきです。

というかですね、これらの知識を知らないと、将来、虚空に向かって声なき声を叫ぶだけになりかねません。

私も、本書を読んで自身の年金戦略をきっちりアップデートしようと思いました、田村さん ありがとう。

特徴その1 ニュートラルな視点で書かれた貴重な一冊

この本の特徴は、ふたつあります。

ひとつは、年金に対して極めてニュートラルな視点で書かれていること。

さすがは田村さんという適確な事実把握が裏付けにあるのです。この点、自分に都合の良いように不安だけをあおる評論家や金融機関とは一線を画します

年金制度に不満を述べる論者、論点は多いですが、本書ではそれらを一蹴。ずばり論破しています。むしろ不満感からニッポンの公的年金システムに消極的にしか参加しない人は、結局ソンをすることになりかねないということも指摘されています。

特徴その2 年金活用の実践的新常識がいっぱい

まあ、それに、制度に文句を言ったところで年金は増えませんよね。それが本書のもうひとつの特徴で、あまり知られていないが、これからは必須と思われる年金活用の新常識が満載されていること。

本書の中で指摘されていますが、FP資格を持つ人でさえ、年金について誤解ないしは知らないことが多いと思われます。だって、年金、複雑かつ多岐に渡ってますからね。でも、本書を読むと、

  • 年金制度の複雑さには理由がある。(いろんなケースでできるだけ公平なサービスを提供するため+年金制度のサスティナビリティのため)
  • 上記を踏まえた上で、戦略的に活用するとニッポンの年金制度は非常に有益である。

ということがよく判ります。

「じゃあ、その複雑なケースに対して、それぞれどうすればいいの?」という問いに対する具体的な答えが、本書にはあります。このため、たくさんの具体的な計算結果の図表があるのですが、作るのはたいへんです。税金や社会保険料の絡むオリジナルのある表について、

つまりは死ぬほど手間がかかったので、どうか有効利用してください(笑)。(p114)

との心中吐露のひと言に、田村さんの本書にかける執念を感じました。有効利用しましょう。

今は、年金改革の過渡期にあり、諸先輩方のノウハウはあまり役立ちません。「年金、よく知らないなあ」という方も、知ってるつもりの知識の再整理をしたい方も、ぜひ、本書を活用してみてはいかがでしょうか。

強くオススメの一冊でした。

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コメント

NightWalkerさま
はい、強くオススメされましたヽ(´▽`)/
こちらも次に読んでみたいと思います!

投稿: まる | 2018年12月 2日 (日) 09時39分

>まる様
コメントありがとうございます。
先日も、近未来年金世代の人と話していて気が付きましたが、年金が保険であること、繰り下げ受給という視点の重要性は、まだまだ、伝わってないなあ、と実感してます。本屋さんで手にとって見てくださいね。

投稿: NightWalker | 2018年12月 2日 (日) 10時45分

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