ついに登場!『eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)』設定!
三菱UFJ国際投信さんから待望のMSCI ACWIに連動するインデックスファンドが登場します。Foy2018の対象ファンドの締め切りを狙ったかのような10月31日設定。以下プレスリリースです。
概要
- MSCI オール・カントリー・ワールド・インデックス(配当込み・円換算ベース)
- 信託報酬 税抜0.142%
以下の3本マザーファンドで構成されます。
- 外国株式インデックスマザーファンド(MSCIコクサイ)
- 新興国株式インデックスマザーファンド(MSCIエマージング・マーケット・インデックス)
- 日本株式インデックスマザーファンド(MSCI ジャパン・インデックス(配当込み)連動)
MSCIジャパン連動のマザーファンドを持っていなかったことがこれまでMSCI ACWI連動型のファンドを組成できない理由とされてきましたが、新規設定するものと思われます。先日のMUAMブロガーミーティングのエントリーでも書きましたが、これが一番、現実的かつきれいな仕様だったのではないでしょうか。個人的にはかなりの高評価です。
また、MSCIコクサイとMSCiエマージングは配当が含まれない指数連動のマザーですが、ファンド全体としては配当込み指数に連動することにも注目しておきたいと思います。
私はどうするか、などなど雑感
とうとう、これ一本で全世界に時価総額分散できるメイドインジャパンのインデックスファンドができました。これは、2006年頃から、ブログを書きながらこういうファンドの登場を切望していた私としては感慨無量。私がやったわけではないですが、勝手にある種の達成感すら感じます。
先日のMUAMブロガーミーティングで話が出たばかりですので、びっくりするようなスピード感です。MUAMさんの本気度を感じてしまいます。おそらく大号令のもとに急ピッチで動いたのではないかと(^^;)。現場のみなさま、お疲れさまです。
さて、こうなると、「楽天VT」か「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」か?というわかりやすい選択が場を賑わすわけですが、新規マザーとなると運用が安定するまで様子見を推奨せざるを得ません。
・・・得ませんが、ここは人柱となって、私の毎日100円つみたてを、楽天VTから新設の『eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)』に変更します。楽天VTのようにウォッチシリーズをやるかどうかは未定とさせていただきますが、たぶん、やってしまいそうです。乞うご期待。
ちょうど、楽天VTの代わりを何にしようか考えていたところでしたので、いいタイミングでした。
ところで、タイミングと言えば、やっぱり、その、これ、Foy2018・・・狙ってますよね(笑)。
コメント
うちは当全世界型(日本除く)を積立継続します。日本株の保有比率が高いためです。日本株を大きく売り越すのはないので、純資産が伸びないなどの要因がない限りこのままですね。
投稿: くまさん | 2018年10月16日 (火) 22時09分
>くまさん様
コメントありがとうございます。
ファンドは用途に合わせて使うでいいと思いますよ。
投稿: NightWalker | 2018年10月16日 (火) 23時37分