急落が気になったら読む7つのエントリー 2018
米国金利のエントリーを上げたのもつかの間、ふと気が付けば、いつか来た道。今年は、既に、急落エントリーを書いていますが、いい機会なのでアップデートしておきます。
はじめに 急落が気になったら読む本
もしよろしかったら、こんな時、拙著、「第5章 暴落を利益に変えるシンプルなリスク管理法」をお読みください。「暴落」に対する庶民投資家としての心構えだけを書いた本は、あまりないと思われます。
以上、宣伝でした。さて、今回は、ピックアップエントリーから、私なりの教訓だけ抜き書きしておきます。
ピックアップ1 株価急落 2011/8
- ポートフォリオの「比率」をチェックする。(金額ではない)
- 十分なキャッシュポジションを持つ。
ピックアップ2 相場が急落したときには 2016/1
- 何もしないのも極意の一つ。
ピックアップ3 スポット投資をすべきか?しないべきか?それが問題だ
- スポット投資とはリバランスのひとつのかたちと心得る。
- 買い時はすぐには逃げていかないことが多いので焦らない。
- 仮にすぐ逃げていっても、それはそれで良しとする。
ピックアップ4 相場急落時に確認すべきこと 2016/6
- リスク資産の比率が自分にとって適切か見てみよう。
- 本当は、急落ではなく相場絶好調の時に見る方が良い。
ピックアップ5 急落に備える7箇条
これは、エントリーをご覧下さい。拙著でも取りあげていますが、変えてある箇所もあります。それは読んでのお楽しみとさせてください。
ピックアップ6 私が、暴落をやり過ごすことができた3つの要因
暴落をやり過ごすための経験則は、次の3つの要因。
- 積立て
- 無リスク資産(キャッシュ)
- 収入(=働く)
ピックアップ7 1900-2017 株式市場の推移に見る世界分散投資の重要性
- 株式市場も栄枯盛衰。国際分散は重要。
大英帝国も衰退し、米国も冷戦期は停滞した。このことを忘れてはいけないのであります。
以上、急落が気になったら読む7つのエントリーでした。
コメント
煩悩だらけのMです。第5章を噛みしめてます。しばらくは、煩悩を振り払い、積立に専念してみます。
Slim S&P500の積立が15日から始まるので、キャッシュを増やしたくて、積立1年分を10月2日に好調だったロボアドから解約していました。その後ガタガタになってロボアドだけでなく、配当目的の日本株も残念な感じですが、しばらくは放置出来そうです。どこかで日本株を減らし、セゾンバンカードを増やしたいのですが、これもしばらく積立だけです。
投稿: M | 2018年10月12日 (金) 22時24分
社畜な1週間が終わりました。残業もほどほどでいきたいものです。
さて、急落はいつの間にかやってきて、起きた時にはどうしようもない場合がほとんどではないでしょうか?上がってる時はイケイケで、下がったときは狼狽ってのがよくないですね。そういった事にならないように、淡々と積立を行い、仕事に趣味に、人生豊かにいきたいものです。
投稿: くまさん | 2018年10月12日 (金) 23時01分
みなさまコメントありがとうございます。
>M様
>どこかで日本株を減らし
アセットアロケーション変更は決めたら、即着手、ある一定の期間で完成みたいなストーリーをオススメしておきます。迷いがあると、「どこか」は、ずっと来ません(笑)。
>くまさん様
>仕事に趣味に
ここが、バイ・アンド・ホールド型のインデックス投資のキモだと考えています。
投稿: NightWalker | 2018年10月13日 (土) 11時55分