言葉について
青井ノボルさんから、拙著にご書評をいただきました。ものすごく熱い想いのあふれるご感想をいただき、著者として大感激です。ありがとうございます。
言葉について
青井ノボルさんからは、私の表現の仕方について、あたたかいご感想をいただきました。
- 200ページほどの本書ですが、意外なほどにスラスラと読めます。
- 読者に寄り添う文章構成、ひとつひとつの丁寧な言葉選び。
- 難しい概念でも、かみ砕いて分かりやすく
- 優しくて素敵な表現
- 言葉のチョイスが光っています。
- 本書の特徴ですが、正直なところ沢山ありすぎて選べません。
- 付箋を使いまくっても足りないくらい、心に響くフレーズが盛り沢山
などなど、賛辞の数々。青井さんの表現が、なんだか光っていて、とてもステキなんです。ありがとうございます。号泣。
さて、そんな私の文章表現、ひとつひとつは、さくっと一発で説明したい一心で生まれた「ぱっとひらめいた言葉や文章」です。ですが、本一冊分、織りなすには一朝一夕ではなく「ブログ10年超の時間が必要」だったんだな、とも思ったりもしています。
著者としては、できれば、拙著をあとで読み返して欲しいなあ、と思って、普遍性を意識して書いてました。その時の状況で、また、違った響きや気付きが得られるのではないかと我ながら思うのです。
余談「世界一ラクなお金の増やし方」というタイトルについて
さて、おまけで、舞台裏というか、よもやま話です。青井さんから、
「世界一”ラク”なお金の増やし方」というタイトルに込められた想い。 一番最後に登場するのですが、ここが本書の肝なのかもしれません。
というご感想をいただきました。ありがとうございます。
このタイトル自体は、ぱる出版、編集さんの苦心の作です。私は、タイトル、帯、表紙デザインについては、今回、口を出さないつもりでした。やはり、出版社さんとしては販売等々いろいろ考えてくださっていますし、第一、私はちっとも思いつきませんでした(笑)。
というわけで、あとがきで、本のタイトルになぞらえた一文を書き加えたのは、ある意味、私の職人気質みたいなもんです。しかし、もともと、拙著については、
- インデックス投資って決まり事でうるさいかと思ったら、なんだ、これなら、私にもできそう♪ ラクかも。
- でも、よくよく、考えると長期間、じっとガマンの子ってたいへん。暴落もあるみたいだし。ラクじゃないかも。
という背反した二つの感想を想定していたので、「んん? まてよ? これは、いいタイトルじゃん」と思ったんですね。
生まれたコドモは、みんな、かわいいのです。
で、やはり投資を長く続けて欲しい、長い旅だけれど、できれば楽しい方がいい、という文章になったのでした。
拙著へのご書評ありがとうございます!
たくさんのご書評をいただいております。本シリーズは、御礼方々、いただいたご書評からお題を頂戴して書き綴るシリーズです。ご書評は、こちらのエントリーにまとめておりますので、ぜひ、見てくださいね。
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