普通の人のアーリーリタイア
ひろめ@複利のチカラで億り人さんから、拙著にご書評をいただきました。ありがとうございます。
自分で意思決定
ひろめさんからは以下のようなご感想をいただきました。
「働かされる」のではなく「独立して自分で意思決定して活動する」(中略)
個人的には、これからの時代こういう生き方があたりまえの世の中になっていくと思っています。
私が大切にしているのは、ひろめさんがおっしゃるように「働かされる」のではなく「自分で意思決定して活動する」というところですね。
最近、政治の世界からやってくる「生涯現役社会を作る」みたいなメッセージに感じる一抹の違和感は、この部分。「死ぬまで働く環境を準備してやったからきりきり働けーっ!」というのとも違うわけで。(転職が不利になるシステムの改善とかフリーランスの税制優遇や支援制度をやっていただけるんなら歓迎です。)
基本は、自己責任です。
普通の人のアーリーリタイア
てなわけで、結婚して子どもがいてマイホームを建てるというような、ごく普通のサラリーマン人生であっても、長年の蓄積は大きく、「ほんの少しくらい早く」であれば、会社員を卒業して、割とリスク低めに別の道を歩むことはできるという、ちょっとした気付きなんですよね。
子育てがほぼ終了したこともありますが、「とにかく年金もらうまで、何が何でも雇われて働かなくちゃ」という呪縛から解放されたことが大きい。この辺、子どものころから刷り込まれてしまっている部分がありますからね。
もちろん、こんなことができる背景には、社会制度、インフラなど、日本の生活基盤の品質の高さがあります。(このあたりは、新興国の生活領域に一度でも旅行してみると実感します)
良い国に生まれたことを感謝するしかありません。
拙著へのご書評ありがとうございます!
たくさんのご書評をいただいております。本シリーズは、御礼方々、いただいたご書評からお題を頂戴して書き綴るシリーズです。ご書評は、こちらのエントリーにまとめておりますので、ぜひ、見てくださいね。
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