仕事を辞めてみて気付いたこと
さいもんさんから、拙著にご書評をいただきました。ありがとうございます。
仕事を辞めてみて気付いたこと
さいもんさんからは、仕事を辞めてみて気付いたこととして、「世の中にはどうやって生活しているのか分からないような人がゴロゴロ」という鋭い視点を頂きました。
たしかにそうで、平日昼に行動していると、自分のことは棚に上げて、そういうオーラを感じる人に出会うことがあります。これ、正直、仕事をしているときに出張の途中で見ていたであろう私は、まったく、そのオーラに気が付かなかったわけです。
もう少し客観的に統計を見てみても、15歳〜65歳かつ学生を除く人でも非労働力人口が、けっこういたりします。
立場が変わらないと気が付かないことはけっこうある
仕事に付帯する出費が大きいことも、辞める前から頭ではわかっていましたが、やはり、辞めてみて実感したことの一つでした。
また、拙著では、ある意味、サラリーマン向け投資本のフォーマットを越えて、「アーリーリタイアしても働いている」と、しれっと、踏み込んでみました。これも、仕事を辞めてみて気付いたことのひとつです。
さいもんさんも、おっしゃっているように(やはり無職はいかんよ無職は……早期リタイア後の肩書きについて)、無職が恥ずかしいとかそういうことではありません。
直接的には、「説明がめんどくさい」からですが、仕事って何なのという本質的な疑問と向き合うことになって、「主体的に活動しているのであれば、その活動は、労働ではないが、れっきとした仕事である」という発見ができたからでもあるのでした。(ここでいう仕事は、ボランティア至上主義というのともちょっと違います。この辺は、もう少し考え方が整理できたら、また、何か書くかも知れません。)
まあ、今の私の活動は、生活には困っていないが評価もされない画家みたいなもんですかね。でも、没後に評価されるかもしれません(笑)。
拙著へのご書評ありがとうございます!
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