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2018年8月 4日 (土)

為替ヘッジあり外国債券クラスについて

水瀬ケンイチさんです。

先日、私も記事で取りあげましたが、楽天バンガード陣営は、なかなか、魅力的なバランスファンドを提案してきています。

ということもあり、実は私も、たまたま、先日のつみップの懇親会の席上(水瀬さんとは別の場所)でバンガード・インベストメンツ・ジャパンの方にヘッジあり外国債券について伺ってましたので、備忘録を兼ねて、ご紹介しときます。伺ったのは、主として次の2点で、おおむね、水瀬さんの記事に書いてあることと同じです。

その1 そもそも、なんで為替ヘッジ?

外国債券の場合、

 為替のリスク>債券自体のリスク

のため。

これは、機関投資家の世界では割と常識だったようです。ようやく、一般の人でもローコストで(ここ大事)実現できるようになったということを意味していると思われます。

その2 為替ヘッジあり外国債券の期待リターンは?

私は、「もしも、為替ヘッジなし外国債券の期待リターンが国内債券と同じ」であるなら、期待リターンがゼロと考えられる為替成分を抜いただけなので、「やっぱり、国内債券と同じでは?」と思っていたのですが、

  • 現在の日本の金利はゼロ。一方の外国は金利がある。
  • とするなら、期待リターンは残るはず?

みたいな会話(ほぼ雑談)となりました。為替ヘッジコストと外国債券自体の持つ期待リターンとの相殺がどの程度か気になるところではありますが、懇親会の席でもあり、さくっと終話しました。

最後に、「為替ヘッジのコストを気にしている人も多いので、運用報告書で明示してくれるとうれしい」ということはお伝えしました。

私としては、債券クラスは、当面、わずかでも金利のあるネット銀行系の預金と個人向け国債を継続かなあ。今後の勉強課題です。

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