投資のやり方や投資の対象を変えたくなった時のために
インデックス樽さんから、拙著にご書評をいただきました。ありがとうございます。
投資のやり方や投資の対象を変えたくなった時のために
インデックス樽さんからは、拙著を「何度も読み直すであろう」というお言葉を頂戴しました。すごくうれしいです。なにしろ、私自身も、自分で読み返すことを前提で書いてました(^^;)。
長期投資とは、「株式資産をずっと持っておく」だけという、とてもカンタンな投資法です。ところが、「株式資産をずっと持っておく」というのが、難しいというのは、私自身も身にしみて感じています。
どんなに腹落ちしたと思っていても、ときおり、変な気持ちになることがあります。
投資のやり方や投資の対象を変えたくなる。
究極は、投資を止めたくなる、です。
この衝動は、経験があろうとなかろうと、お構いなしにやってきます。必ずしも変えちゃダメというわけではなく、正しく変える必要があるんですね。
投資方針書を作るのも良し
そんな衝動と正しくつきあうためには、やはり、論理で考える方が良い、ということになります。
文章としてアウトプットする、というのは一つの手です。「投資方針書を作りましょう」と、先日のインデックス投資ナイトでも、竹川美奈子さんが、おっしゃってましたね。
このとき、投資のやり方(How)や、投資の対象(What)だけでなく、なぜ、その投資を選んだのか(Why)という情報(自分の気持ちも含めて)も記しておくと良いと思います。
人間は、忘れちゃう生き物なのです。
拙著は、私の公開備忘録
拙著は、(結果的に)、私自身の公開備忘録でもあります。なので、拙著の中には、未来の私自身が思い出すべきエッセンスをこれでもかと書きました。
拙著は、初心者の視点に立って書かれてはいますが、一方で、「経験者が初心に帰る」、あるいは「過去の経験を思い出す」という意味合いも込められた一冊になっております。ご活用いただければ幸いです。
拙著へのご書評ありがとうございます!
たくさんのご書評をいただいております。本シリーズは、御礼方々、いただいたご書評からお題を頂戴して書き綴るシリーズです。ご書評は、こちらのエントリーにまとめておりますので、ぜひ、見てくださいね。
コメント
うちは良い意味で投資対象変えてます。個別株が中心ですが流石に個別のみでは、ちょいとリスキーな感じがするので、最近は新規購入はインデックスの割合が増えてます。投資歴長いですが、インデックス歴は5年くらいなので正直試行錯誤かな。ポートフォリオも歪なのでインデックスの割合増やしながら、リバランスしてます。
仙人さん等の書籍を読んでリスク、リターン、年間最大損失額などを勘案しながら、時々資産を見直してます。
投稿: くまさん | 2018年8月 9日 (木) 20時52分
>くまさん様
コメントありがとうございます。
>良い意味で
この見極めが大事ですね。
投稿: NightWalker | 2018年8月10日 (金) 00時10分