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2018年8月23日 (木)

持ち家か賃貸かについての最近の私の整理

「持ち家か賃貸か」 という議論がたまに出てきます。ちなみに、私は、持ち家です。

持ち家派は、分が悪い

20世紀の栄光はどこへやら。21世紀になってからは、持ち家派は、分が悪いです。持ち家である私としては、自分を励ます理由が欲しい。かといって、ときどき見かける「総コスト比較」みたいなのは、条件設定が難しく、個人的には納得したためしがありません。と言うことで、次の視点でシンプルに考えることにしています。

長く住めるか?

それは、長く住めるか?という視点です。

持ち家が損である理由は、以下のようなものがあります。

  • 売買コストが高い。
  • 税コスト(固定資産税&都市計画税)、修繕費用など、保有コストが大きい。
  • ローンの利子が高い。
  • インフレにちっともならない(ならなかった)

やはり、大きいのは、売買コスト。

仕事の都合で引っ越して、買い換えようものなら、そのたびに2割とか3割、いや、もしかすると、、、という具合で、極めて玉虫色でグレーっぽい色のコストがかかります。でも、もし、1回買って、長く住む(たとえば50年とか)なら、そのコストは希釈されます。あとは、帰属家賃をいくらと考えるかとのトレードオフ。

というわけで、長く住める、加えて、のべで見たときの住んでいる人数×年数が大きい(=家族が多い)場合は、持ち家派も、そんなに落ち込まなくてもいいんじゃないだろうか、と思うことにしたのでした。

こう考えると、売買コストがゼロ、保有コストが、いまや0.2%前後という投資信託が、いかに、リーズナブルな資産保有方法の一つであるかがわかります。

なにごとも長期保有は難しい

それにしても、同じ場所に長く住むことは難しい。仕事が多いはずの首都圏に住む私ですら、同窓会でいまだ近所に住んでいる人が少ないことからも感じてしまうところです。

世間の荒波に立ち向かっていく人生の過程では、一般論としては、引っ越しは避けがたいことの一つです。引っ越し願望というのもあるでしょうし(ある種のぜいたくではあります)。

まあ、この点は、投資信託も同じです。リスクの荒波にいかに耐えて生き残れるか。

ただ、今後、大きなインフレが来て、不動産がまたしても高くなった場合は、持ち家派に、再度、光明が照らされる日がやってくるのかもしれません。

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コメント

持ち家などを資産とするか、いろんな意見がありますが、住んでいるので資産にはならないと思ってます。お金を生まないので負債じゃないかとも意見がありますが、安定して生活が出来るのでその環境を生んでいます。

個々人の考えや信条なのが複雑に絡んでいるので、持ち家か賃貸の線引きを画一的に行うのは難しいかと。

うちは持ち家ですが幸い支払いは済んでいるので、負債がないので身軽で資産運用にお金を振り向けられるのはうれしいですね。

投稿: くまさん | 2018年8月23日 (木) 23時40分

>くまさん様
コメントありがとうございます。
負債と相殺する必要がありますが、持ち家は、資産だと思いますよ。くまさん様は、ローンは終了していらっしゃるのですから、住んでいても帰属家賃分ー保有コスト分の収益をもたらしているのでは?その収益を、資産運用に再投資できているんですから、すばらしいと思います。我が家は、収入減に対する防衛に過ぎませんが(^^;)。

投稿: NightWalker | 2018年8月24日 (金) 00時31分

金銭的な損得は条件設定でいくらでも変わってしまうのですが、僕の場合は放浪願望があるので賃貸派になっています。
あと、最後は一人になるわけで、その場合も残された一人はワンルームに移ればいいから気楽かなと。
部屋数は少ない方が掃除もラクですし。
クルマもそうですが、買うより借りる、モノを保有しない時代になってきてますね。

投稿: 招き猫の右手 | 2018年8月24日 (金) 22時10分

>招き猫の右手 様
コメントありがとうございます。
住居は、損得よりもライフスタイルですね。後、絶対額。

>買うより借りる
一時、持たざる経営というのが、流行しましたが、最近のサブスクリプション契約を見ていると、一概に言えないかなあ。売る方も考えてますからね。ここは、絶対額がいくらか把握して、損得ではなく、払えるか否か、みたいな判断でしょうか。、

投稿: NightWalker | 2018年8月24日 (金) 23時02分

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