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2018年8月21日 (火)

楽天・全世界株式インデックス・ファンドの状況  2018/7

私も、毎日100円つみたてをしている楽天・全世界株式インデックス・ファンド(楽天VT)。7月の状況です。

↑リンクが間違ってましたので修正しましたm(__)m

指数乖離の推移まとめ

年月差分ファンドインデックス
2017年10月 -0.8% 1.4% 2.2%
2017年11月 -0.2% 0.7% 0.9%
2017年12月 0.0% 2.9% 2.9%
2018年1月 -0.2% 1.2% 1.4%
2018年2月 -0.1% -4.5% -4.4%
2018年3月 +0.5% -3.5% -4.0%
2018年4月 -0.2% 3.8% 4.0%
2018年5月 -0.0% -0.0% -0.0%
2018年6月 -0.2% -0.0% 0.2%
2018年7月 -0.4% 3.4% 3.8%

201808211

今月も、下方乖離でした。続きますねー。設定来で見ると、−1.8%。設定月の -0.8%が、ファンド設定時の特殊要因だったとしても、通算、-1.0% というところ。

私が注目しているのは、この乖離の説明に対する姿勢です。運用報告書がそのうち出てくると思いますが、この理由をどのように説明するかが、ポイントと考えています。

資産総額の推移

一方、こちらは、堅調に増えています。110.78億円です。

100億の壁を突破しました。

201808212

もう少し加速感がほしいところではありますが、積立て投資をしている人が多そうですから、資産総額の方も少しずつということなんでしょうね。

これ一本で世界市場ポートフォリオというコンセプトの商品は、他に適当なのが見当たらない現状です。しっかり積み上がっていってほしいですね。

ファンドを選ぶときは運用実績を確認しよう

拙著にも書きましたが、ファンドは運用実績の確認が大切です。つみたてNISA対象ファンドであっても同様、と言うのが、本エントリーシリーズの目的です。

てなわけで、しばらく、本ファンドのウォッチを続けてみたいと思ってます。

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コメント

そもそもVTがインデックスから乖離しているのでしょうか?
楽天全世界はVT買ってるだけなのですし。
それにしてもこのファンド、もう少し信託報酬下げてほしいです。100億超えたのだから。

投稿: GANTZ | 2018年8月21日 (火) 13時37分

初めて投稿します。初心者です。
また無知ですいません。

楽天VTをつみたてNISAでやってきましたが、資産総額は順調なのに振れが大きく、ちょっと疲れてきました。確かに一喜一憂してはいけないのですが。。。eMAXIS Slimが安定しているだけに困った感じです。

いろいろ勉強して納得して買ったんですが・・・ここ最近、いろんなところで書かれつつありますね冷汗。

また売却した経験がないので、乗り換えの勉強にしてもいいのかなって思っています。いろいろ勉強して買ったので悩みどころです。

愚痴になってしまってごめんなさい。
こんなときはどのように対処してますか。教えて頂ければ幸いです

投稿: るる | 2018年8月21日 (火) 14時33分

> GANTZ 様
コメントありがとうございます。

VT自体はたまにやらかしているのかもしれませんが、それほど、ずれてはいないようですよ。今、米バンガードのサイトで見てみたら、長期で見ると、設定来(2008/6/24)、年あたり0.05%という驚異的なトラッキングです。
https://investor.vanguard.com/etf/profile/overview/vt
・・・というか、気になったら、自分で調べてみてくださいね。この心構えについては、拙著のp201をお読み下さい。


>VT買ってるだけ
このため生ずる、たとえば、実際に売買するタイミングと評価額が決まるタイミングのずれ、資産額の規模による影響度だとは思うのですが、とすれば、確率論で言えば、かなりの長期で見れば、ならされるはずです。しかし、これは、あくまで、私の憶測です。運用会社の説明を聞きたいと思っています。

>信託報酬下げてほしい
FOF型ですから、これ以上下げるのは難しいのでは? VT自体がベーシス(0.01%)単位に地道に下げてくるのを期待というレベルと思います。というか、0.2%台の信託報酬は十分安いと私は思っています。

投稿: NightWalker | 2018年8月21日 (火) 14時57分

>るる様
コメントありがとうございます。
投資信託は、実績を見ることが、「いろはのい」です。
拙著をお持ちか、本屋さん等で見る機会があったら、p69をぜひ見てくださいね。
さて、ご質問の件です。

>こんなときはどのように対処
もし、どうしても、納得がいかないのであれば、単純に、つみたてファンドを切り換える、というのが基本的なパターンではないでしょうか。商品は、長期投資を続けるモチベーションにも影響しますしね。
しかし、大事なのは、商品よりも資産配分です。ここがしっかりしていれば、昨今のインデックスファンドの商品の差はかなり些細なことだと私は考えます。

過去の私は、ファンドの乗換をしたこともありますが、今や、利益確定による譲渡益分不利なのと、つみたてNISAなど非課税枠の放棄になるため、まったく、オススメできません。

投稿: NightWalker | 2018年8月21日 (火) 15時13分

資産総額100億だとファンドとしてはまだまだ小ぶりですが今後も資金流入に期待したいところですね。

 それにしてもインデックスしてると暇ですね(笑 帰宅後にトレードしたり株価チェックする必要がないので(個別株を結構持ってますがインデックス並みに
気にならないのでかなりリスク許容度あるのかな)。

投稿: くまさん | 2018年8月21日 (火) 20時54分

>くまさん様
コメントありがとうございます。
まずは、500億まで行くかどうかですかね。個別株は、バイ・アンド・ホームワークがやはり重要ではないかと私は思います。(なので、止めました)

↓なんか、廃版になっちゃってますね。これ。貴重なノウハウ満載の一冊だと思うんですけど。
https://www.amazon.co.jp/dp/4532352150

投稿: NightWalker | 2018年8月21日 (火) 22時53分

資産が今月も1割以上増えているから、マザーファンド購入に為替コストとかがかかっているのですかね?
それとも、マイナス時はマイナス幅が小さいようなのでタイムラグみたいのがあるんですかね?

投稿: エクセル | 2018年8月22日 (水) 16時16分

>エクセル 様
コメントありがとうございます。
為替コストは、率で見れば良いので関係ないはずです。
私の憶測は、GANTZさんのコメントに書いたとおりですが、ばらつきという意味では、資産額購入額の増加は、むしろ、安定に繋がるはずなんですけどね。
というわけで、この件は、テクニカルな要因もそうなんですが、、むしろ、運用会社の説明責任のあり方に着眼しています。

投稿: NightWalker | 2018年8月22日 (水) 18時07分

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